キヤノン TS6630とTS6330の違いは6＋α！違い・選び方を解説

この記事では、キヤノンのA4インクジェット複合機 PIXUS

の違い・選び方などをご紹介しますね。

最初にざっくりした結論だけご紹介しておくと、↓のようになっています。

TS6630とTS6330の違いは6＋α！

違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。

		TS6630	TS6330
1:インク		4色 (染料+顔料)	5色 (染料+顔料)
2:印刷の解像度		1200×1200	4800×1200
3:印刷コスト (大容量インク時)	A4カラー	約20.3円	約11.5円
	光沢L判写真	約29.0円	約20.4円
4:印刷速度	光沢L判写真	約16秒	約18秒
5:画面		2.7型 タッチパネル	3.0型 タッチパネル
6:無線LAN接続		2.4GHz、 5GHz	2.4GHz

1・2：インク・印刷の解像度

	TS6630	TS6330
1:インク	4色 (染料+顔料)	5色 (染料+顔料)
2:印刷の解像度	1200×1200	4800×1200

画質に直結する項目で、TS6330の方が高画質です。

3：印刷コスト

印刷コスト (大容量インク時)	TS6630	TS6330
A4カラー	約20.3円	約11.5円
光沢L判写真	約29.0円	約20.4円

印刷コストも、TS6330の方が優れています。

4：印刷速度

印刷速度	TS6630	TS6330
A4カラー	約10枚/分	←同じ
A4モノクロ	約15枚/分	←同じ
光沢L判写真	約16秒	約18秒

普通紙は同じで、写真用紙も大差ありません。

5・6：画面・無線LAN接続

	TS6630	TS6330
5:画面	2.7型 タッチパネル	3.0型 タッチパネル
6:無線LAN接続	2.4GHz、 5GHz	2.4GHz

画面は大きいに越した事はありませんが、大差ありません。

また、無線LANは5GHzの方が高速ですが、プリンタ・複合機で扱う程度のファイルサイズだと、恩恵はあまり感じられません。

※どちらも、USB接続できます。
※どちらも、有線LAN接続はできません。

どっちを選ぶのが正解？

選ぶ基準は

になると思います。

実売価格は、これを書いている時点では、TS6630の方がだいぶ安いです。

ただし、TS6330は印刷コストが安いので、記事執筆時点での価格差なら600枚程度の印刷で取り戻せます。

そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。

ちなみに通販サイトのランキングでは、TS6330の方が人気です。

もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらもアマゾンが安いです。

Amazon⇒キヤノン TS6630

Amazon⇒キヤノン TS6330

楽天市場⇒Canon PIXUS TS6630

楽天市場⇒Canon PIXUS TS6330

この記事のまとめ

		TS6630	TS6330
1:インク		4色 (染料+顔料)	5色 (染料+顔料)
2:印刷の解像度		1200×1200	4800×1200
3:印刷コスト (大容量インク時)	A4カラー	約20.3円	約11.5円
	光沢L判写真	約29.0円	約20.4円
4:印刷速度	A4カラー	約10枚/分	←同じ
	A4モノクロ	約15枚/分	←同じ
	光沢L判写真	約16秒	約18秒
5:画面		2.7型 タッチパネル	3.0型 タッチパネル
6:無線LAN接続		2.4GHz、 5GHz	2.4GHz
サイズ (幅x高さx奥行き)		374x168x350 mm	372x139x315 mm
重量		6.3㎏	6.2kg
本体カラー		ホワイト	ホワイト、 ブラック
PictBridge		×	●
コピー速度		約18秒	約19秒