この記事では、バッファローの無線LAN中継機
- WEX-1166DHPS(有線接続の速度を重視する方向け)
- WEX-1166DHPL(無線接続しかしない方向け)
このページの目次
WEX-1166DHPSとWEX-1166DHPLの違いは「対応チャンネル」「有線接続の速度」
違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。
WEX-1166DHPS | WEX-1166DHPL | |
---|---|---|
1:対応チャンネル | 36~ 140ch | 36~ 144ch |
2:有線接続の速度 | 10/100/1000Mbps | 10/100Mbps |
1:対応チャンネル
WEX-1166DHPS | WEX-1166DHPL | ||
---|---|---|---|
1:対応チャンネル | 36~ 140ch | 36~ 144ch | |
無線LAN規格 | Wi-Fi 5 (11ac) | ←同じ | |
無線LAN速度 (理論値) | 5GHz | 866Mbps | ←同じ |
2.4GHz | 300Mbps | ←同じ | |
アンテナ数 | 5GHz | 2本 | ←同じ |
2.4GHz | 2本 | ←同じ |
上の表のとおり、速度(理論値)は同じです。
アンテナ数(同時に通信できる数)も同じです。
でも、WEX-1166DHPLは144chまで対応しています。
速度(理論値)は同じでも、幅広いチャンネル数に対応しているほど、実際のスピードは速くなります。
そのため、WEX-1166DHPLは無線接続しかしない方に向いています。
2:有線接続の速度
WEX-1166DHPS | WEX-1166DHPL | |
---|---|---|
2:有線接続の速度 | 10/100/1000Mbps | 10/100Mbps |
ゲームなどで安定・高速な有線接続が必要な方は、WEX-1166DHPSの方が快適です。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 無線LANの実効速度
- 有線LANの速度
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、WEX-1166DHPLの方がだいぶ安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
- ゲームなどで安定・高速な有線接続が必要な方
Amazon⇒バッファロー WEX-1166DHPS
楽天市場⇒バッファロー WEX-1166DHPS
※注記
WEX-1166DHPSの後継モデルWEX-1166DHPS2が発売されています。
この記事の下の方(⇒こちら)をご確認ください。
- 無線接続しか使わない方
- 価格優先の方
Amazon⇒バッファロー WEX-1166DHPL
楽天市場⇒バッファロー WEX-1166DHPL
ちなみに通販サイトのランキングでは、WEX-1166DHPLの方が人気です。
補足1:型番末尾の「/D」「/N」について
どちらのモデルも、型番の末尾に「/D」「/N」がついたものも販売されています。
意味は↓のとおりです。
「/D」:特定の販売店向けの型番。通常型番とすべてまったく同じ
「/N」:アマゾン向けの型番。製品自体は通常型番と同じ。化粧箱ではなく、エコに配慮した簡易包装(ダンボール)
補足2:WEX-1166DHPSの後継機WEX-1166DHPS2
WEX-1166DHPS2は、WEX-1166DHPLと同じように144chに対応しています。
その結果、
- 無線LANの実効速度がWEX-1166DHPLと同じになった
- 有線接続は1000Mbps
また、記事執筆時点での実売価格は、WEX-1166DHPSよりも安い(WEX-1166DHPLよりは高い)です。
そのため、WEX-1166DHPSを検討されている方は、WEX-1166DHPS2を選ばれるのをおすすめします。
Amazon⇒バッファロー WEX-1166DHPS2
楽天市場⇒バッファロー WEX-1166DHPS2
くわしくは↓の記事でご紹介しています。
