この記事では、東芝のスチームオーブンレンジ『ER-VD80』と『ER-VD70』の違い・選び方などをご紹介しますね。
ER-VD80とER-VD70の4つ違い
どちらも2020年8月に発売されたモデルで、80の方が上位モデルになります。
最初に4つある違いを比較した表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
ER-VD80 | ER-VD70 | |
---|---|---|
給水方法 | 給水カセット | 角皿の溝 |
蒸気を使った調理 | 過熱水蒸気調理、 スチーム調理 | 角皿スチーム調理 |
自動メニュー数 (レシピ数) | 99(137) | 94(114) |
手間なしお手入れコース | あり | なし |
1・2:給水方法・蒸気を使った調理
ER-VD70の場合
角皿の溝に水を流し込み、蒸発するだけのタイプです。
蒸気による本格的な調理はできず、「スチームはオマケ」程度です。
ER-VD80の場合
給水カセットに水をセットすることで、250℃の過熱水蒸気が噴射されます。
過熱水蒸気によって、
- ”外はカリカリ、中はふわふわ”のスチームトースト
- 肉まん
- 鶏の照り焼き
また、過熱水蒸気は余分な脂・塩分を落とす働きもあり、ヘルシーになります。
3:自動メニュー数・レシピ数
自動メニューは、ER-VD80の方が、過熱水蒸気調理などの分だけ多いです。
(過熱水蒸気調理の他については、ER-VD70でも十分に充実した内容です)
レシピ数というは、説明書に掲載されているレシピ数の事です。
レシピ数も過熱水蒸気調理などの分だけER-VD80の方が多いですが、ER-VD70も十分すぎる内容です。
4:手間なしお手入れコース
ER-VD80だけの機能です。
スチームが汚れを浮かせてくれるので、楽に掃除できます。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 過熱水蒸気によるスチーム調理
- 価格
実売価格は、これを書いている時点では、ER-VD80の方が7,000円くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
過熱水蒸気による調理にも使いたい方⇒ER-VD80
食パンを”外はカリカリ、中はふわふわ”に焼きたい方⇒ER-VD80
角皿からの簡易的なスチームで十分な方⇒ER-VD70
通販サイトのランキングでは、ER-VD70の方が人気です。
また、もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、それぞれ下記リンク先が一番安いです。
Amazon⇒東芝 スチームオーブンレンジ ER-VD70