この記事では、東芝のオーブンレンジ『ER-XD80』と『ER-XD70』の違い・選び方などをご紹介しますね。
ER-XD80とER-XD70の4つの違い
どちらも2022年9月に発売されたモデルで、ER-XD80の方が上位モデルになります。
最初に4つある違いを比較した表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
ER-XD80 | ER-XD70 | |
---|---|---|
給水方法 | 給水カセット | 角皿の溝 |
蒸気を使った調理 | 過熱水蒸気調理、 スチーム調理 | 角皿スチーム調理 |
自動メニュー数 (レシピ数) | 99(137) | 94(119) |
手間なしお手入れコース | あり | なし |
1・2:給水方法・蒸気による調理
ER-XD70の場合
角皿に水を入れて使うだけの、簡易的なスチームです。
調理中の乾燥は防げますが、本格的な調理はできず、オマケ程度の機能です。
ER-XD80の場合
給水カセットに水を入れることで、250℃の過熱水蒸気が出ます。
過熱水蒸気によって、
- ”外はカリカリ、中はふわふわ”のスチームトースト
- 肉まん
- 鶏の照り焼きなど、乾燥を防ぎながら調理
- 部分的な焼け・変色を防ぎながら全解凍
また、過熱水蒸気は余分な塩分・脂を減らしてくれるのもうれしいです。
3:自動メニュー数・レシピ数
自動メニュー数
自動で調理してくれる機能です。
ER-XD80の方が、過熱水蒸気調理などの分だけ多いです。
レシピ数
説明書に掲載されているレシピ数の事です。
レシピ数も過熱水蒸気調理などの分だけ、ER-XD80の方が多いです。
4:手間なしお手入れコース
ER-XD80だけの機能です。
スチームが汚れを浮かせてくれるから、楽に掃除できます。
どっちを選ぶのが正解?
ER-XD70のスチームはオマケ程度なので、選ぶ基準は
- 過熱水蒸気による調理をしたいか(食パンも含む)
- 価格
実売価格は、これを書いている時点では、ER-XD80の方が5,000円くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
食パンを”外はカリカリ、中はふわふわ”に焼きたい方⇒ER-XD80
角皿からの簡易的なスチームで十分な方⇒ER-XD70
ちなみに通販サイトのランキングでは、ER-XD70の方が人気です。
また、もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が一番安いです。
楽天市場⇒TOSHIBA 石窯ドーム 角皿式スチームオーブンレンジ 26L ER-XD70(W)
楽天市場⇒TOSHIBA スチームオーブンレンジ グランホワイト ER-XD80(W)
価格の参考用にほかの通販サイトもご紹介しておくと、たとえばAmazonだと
Amazon⇒東芝 スチームオーブンレンジ 石窯ドーム ER-XD70
という情況になっています。