この記事では、TP-Linkの無線LANルータ
- Archer AX73(2021年発売)
- Archer AX73V(2023年発売)
最初にざっくりした結論だけご紹介しておくと、↓のようになっています。
- アンテナを動かせるので、感度の様子を見ながら調整できる
- USB端子があり、簡易NASを構築できる
- OneMesh対応
- 横置きなので場所を取る
- 実売価格が高い
楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AX73
- アンテナは内蔵
- USB端子なし
- EasyMesh対応
- 縦置きで場所を取らない
- 実売価格が安い
Amazon⇒TP-Link Archer AX73V
AX73とAX73Vの違いは3つ!
いきなり答えになってしまいますが、違いは↓の3つです。
- 外観(アンテナが内蔵か)
- USB端子の有無
- メッシュ機能
一つずつ説明した後に、違いを比較した表(⇒こちら)を掲載しますね。
1:外観(アンテナが内蔵か)
- アンテナを動かせるので、感度の様子を見ながら調整できる
- 横置きなので場所を取る
- アンテナは内蔵
- 縦置きで場所を取らない
AX73はアンテナを調整できるといっても、繋がり具合は大差ないです。
2:USB端子
AX73V:なし
AX73にはUSB端子があって、HDD等を直接つなげて簡易NASを構築できます。
3:メッシュ機能
AX73V:EasyMesh対応
中継器を使う際の機能です。
どちらも、ルータ・中継器をに対応機器を使うことで、「通信しながら移動しても途切れにくい・遅くなりにくい」「設定が簡単」という環境を構築できます。
EasyMeshの方が上位規格で、EesyMesh内にOneMesh対応機器を接続することは出来ますが、OneMesh内にEasyMesh対応機器を接続することはできません。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 設置スペース(縦置き・横置き)
- 簡易NASを構築したいか
- 既に中継器を使用中の場合、OneMeshかEasyMeshか
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、AX73Vの方が安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
上記以外の方⇒省スペースでEasyMesh対応、安く購入できるAX73V
ちなみに通販サイトのランキングでは、AX73Vの方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、AX73は楽天、AX73Vはアマゾンが安いです。
楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AX73
Amazon⇒TP-Link Archer AX73
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この記事のまとめ
Archer AX73 | Archer AX73V | |
---|---|---|
1:外観 | 横置き、 外部アンテナ | 縦置き、 内蔵アンテナ |
2:USB端子 | UBS3.0×1 | なし |
3:メッシュ機能 | OneMesh対応 | EasyMesh対応 |
- アンテナを動かせるので、感度の様子を見ながら調整できる
- USB端子があり、簡易NASを構築できる
- OneMesh対応
- 横置きなので場所を取る
- 実売価格が高い
- アンテナは内蔵
- USB端子なし
- EasyMesh対応
- 縦置きで場所を取らない
- 実売価格が安い
楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AX73
Amazon⇒TP-Link Archer AX73V