この記事では、パナソニックの電動歯ブラシ ドルツ『EW-DM62』と『EW-DL36』の違い・選び方などをご紹介しますね。
EW-DM62とEW-DL36の8つの違い
この2つは
EW-DL36:快適に使うための機能が搭載されたスタンダードモデル
8つある違いを比較したのが、↓の表です。
EW-DM62 | EW-DL36 | |
---|---|---|
振動 | 音波振動、 約31, 000 回/分 | 音波振動(ヨコ磨き)、 約31, 000 回/分 |
使用時間 | 約30分 | 約90分 |
充電お知らせ | × | ● |
パワーコントロール | × | ● |
モード記憶 | × | ● |
付属ブラシ | スリム用密集極細毛、 スリム用マルチフィット | 極細毛(コンパクト)、 クリーン&ホワイト |
サイズ (ブラシ含む) | 22×1.85×1.9cm | 21.6×2.7×3cm |
重さ | 55g | 90g |
一つずつご紹介しますね。
1:振動
どちらも音波振動ですが、EW-DL36は、歯茎に良いとされているバス法・スクラビング方という磨き方に対応したヨコ方向の振動です。
2・3:バッテリーの使用時間
どちらも、充電時間は17時間です。
でも、EW-DM62は30分なのに対し、EW-DL36は90分使えます。
また、EW-DL36はバッテリー残量が少なくなると、ランプで知らせてくれます。
忙しいときに充電切れになるとものすごいストレスなので、あるとうれしい機能です。
でも、「終わったらすぐ充電器へ」という使い方をすれば、お知らせなしでも問題ありません。
4:パワーコントロール
EW-DL36には、
- 充電が減っても、パワーを維持
- 強く押さえると、パワーを抑えて歯・歯茎のダメージを防ぐ
強く磨きがちな方にはうれしい機能です。
強く磨くと、
歯茎が下がる
↓
歯の根元の弱い部分が露出する
↓
歯の根元が削れる
という、悲しい未来が待っています。
一度下がった歯茎は自然に戻ることは少なく、歯医者さんに頼ることになります。
5:モード記憶
どちらもソフト・ノーマルの2つのモードがあります。
EW-DL36は、前回のモードを記憶しているので、すぐに開始できます。
6:付属ブラシ
・スリム用密集極細毛
0.02mmの極細毛で、歯周ポケットもしっかり掃除。
・スリム用マルチフィット
歯の表面をツルツルにするためのブラシ。
・極細毛(コンパクト)
0.02mmの極細毛で、歯周ポケットもしっかり掃除。
・クリーン&ホワイト
歯垢と同時に、着色汚れのケアもできるブラシ。
7・8:サイズと重量
- EW-DM62は細くて軽量コンパクト(持ち手:1.9cm)
- EW-DL36は太め(持ち手:3㎝)
細い方が持ちやすくて、とくにお子さんの場合、EW-DL36(3cm)は持ちにくいかもしれません。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 価格
- パワーコントロール
- 付属ブラシ(着色汚れ対応)
- サイズ・重量
実売価格は、これを書いている時点では、EW-DL36の方が2倍くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
お子さん、または持ち運ぶことが多い方⇒軽量コンパクトなEW-DM62
着色汚れのケアもしたい方⇒対応するブラシ付属のEW-DL36
価格重視の方⇒安く購入できるEW-DM62
ちなみに通販サイトのランキングでは、EW-DM62の方が人気です。
また、もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらもAmazonが一番安いです。
Amazon⇒パナソニック EW-DM62
Amazon⇒パナソニック EW-DL36