この記事では、キヤノンのインクジェットプリンタ/複合機
- G3360(2020年モデル)
- G3370(2022年モデル)
G3360とG3370の6つの違い
最初に違いを比較した表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
G3360 | G3370 | ||
---|---|---|---|
1:印刷速度 | A4カラー | 約6.0枚/分 | ←同じ |
A4モノクロ | 約10.8枚/分 | 約11.0枚/分 | |
2:液晶サイズ | 2行 | 1.35インチ4行 | |
3:wi-fi規格 | IEEE802.11 | a/b/g/n | a/b/g/n/ac |
4:付属インク | 各色1本 + 黒だけもう1本 | 各色1本 | |
5:耐久枚数 | 48,000枚 | 50,000枚 | |
6:サイズ・重量 | サイズ | 445x167x330mm | 416x177x337mm |
重量 | 6.4kg | 6kg |
1:印刷速度
G3360:モノクロ約10.8枚/分。カラー約6枚/分
G3370:モノクロ約11.0枚/分。カラー約6枚/分
G3370:モノクロ約11.0枚/分。カラー約6枚/分
モノクロはG3370の方が若干速いですが、違いを体感できるような差ではありません。
2:液晶サイズ
G3360:2行
G3370:4行
G3370:4行
画面は大きいに越したことはありませんが、使い勝手は大差ありません。
3:wi-fi規格
G3360:a/b/g/n
G3370:a/b/g/n/ac
G3370:a/b/g/n/ac
acは高速なのがメリットですが、プリンタで扱う程度のファイルサイズの場合、違いを体感できるような差ではありません。
4:付属インク
G3360:各色1本+黒をもう1本(黒は合計2本)
G3370:各色1本
G3370:各色1本
純正の黒インクは、これを書いている時点では、2,000円前後です。
G3360は黒2本なので、大きな違いです。
5:サイズ・重量
G3360:445x167x330mm、6.4㎏
G3370:416x177x337mm、6.0kg
G3370:416x177x337mm、6.0kg
G3370の方が少しだけ軽量コンパクトですが、大差ありません。
どっちを選ぶのが正解?
機能・性能面については、使っていて実感できるような違いはありません。
そのため、選ぶ基準は価格になると思います。
これを書いている時点での実売価格は、「G3370+黒インク1本を別途購入」より、G3360の方が安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
長い目で見て安く済ませたい方⇒黒インク2本付属のG3360
初期費用を抑えたい方⇒本体価格が安いG3370
ちなみに通販サイトのランキングでは、G3360の方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、G3360はアマゾン、G3370は楽天が安いです。
Amazon⇒キヤノン G3360
Amazon⇒キヤノン G3370