バッファローの無線LANルータ『WSR-2533DHPL-C』と『WSR-2533DHPL2』は似ているから、
「何が違うの?どっちを選べばいいの?」
と戸惑われた方も多いと思います。
この記事では、『WSR-2533DHPL-C』と『WSR-2533DHPL2』の違いなどをご紹介しますね。
最初に結論だけ簡単にご紹介しておくと、どちらかが全面的に優れているわけではなく、どちらも良し悪しがあります。
すごく大雑把にいうと、↓のようになっています。
WSR-2533DHPL-C:IPv6は未対応だが、中継器機能あり。有線LANポート×4
WSR-2533DHPL2:IPv6対応で、中継器機能なし。有線LANポート×3
必要な機能は使用環境によって異なるので、一概に「どっちがイイ」とは言えません。
IPv6・中継機能の必要性、必要な有線LANポート数を考慮して選びましょう。
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このページの目次
WSR-2533DHPL-CとWSR-2533DHPL2の違いは?
まず、この2つの発売日は
WSR-2533DHPL2:2020年5月下旬
そして、違いは8つあります。
違いを比較したのが↓の表です。
WSR-2533DHPL-C | WSR-2533DHPL2 | |
---|---|---|
IPv6対応 | × | ● |
DHCPv6-PD | × | ● |
中継器機能 | ● | × |
ゲストポート | × | ● |
MU-MIMO | × | 4ストリーム |
有線LANポート | 1Gbps×4 | 1Gbps×3 |
最大消費電力 | 12.6W | 12W |
本体重量 | 約400g | 約360g |
WSR-2533DHPL-Cは中継器としても使えますが、IPv6未対応です。
WSR-2533DHPL2は中継器としては使えませんが、IPv6対応です。
また、有線ポートが3つしかありません。
どっちを選ぶのが正解?
実売価格はほぼ同じなので、選ぶ基準は
- IPv6対応は必要か
- 中継機能は必要か
- 有線LANポートはいくつ必要か
IPv6・中継機能・必要な有線LANポート数は使用環境によるので、一概に「どっちがイイ」とは言えません。
- 使っている回線・プロバイダはIPv6に対応しているか
- 中継器として使う可能性はあるか
- 何個の機器を有線接続する予定か
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補足1:WSR-2533DHPLとWSR-2533DHPL-Cの違いについて
この2つは型番が違うだけで、まったく同じモノです。
補足2:「IPv6対応で、中継機能もあるやつがほしい!」という場合は?
DHPL-CやDHPL2の「L」は、”Low cost”のLだそうです。
そのため、上位モデルとくらべると機能がカットがされていて、「1台で万能」というわけにはいきません。
もし「IPv6対応で、中継器としても使えて~~」という場合は、上位モデルの『WSR-2533DHP3』などを検討されるのをおすすめします。
実売価格は、WSR-2533DHPL-Cなどとくらべると、1,500円くらい高いです。
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