この記事では、ブラザーの電話・FAXつき複合機プリンタ『MFC-J739DN』『MFC-J939DNの違い・選び方などをご紹介しますね。
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MFC-J739DNとMFC-J939DNの7つの違い
どちらも2021年11月に発売されたモデルで、MFC-J939DNが上位モデルになります。
最初に違いを比較した表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
MFC-J739DN | MFC-J939DN | ||
---|---|---|---|
印刷速度 | A4カラー | 9.5枚/分 | 16.5枚/分 |
A4モノクロ | 17枚/分 | ←同じ | |
L判写真 | 28秒 | 14秒 | |
ファーストプリント | A4カラー | 9.5秒 | 6.5秒 |
A4モノクロ | 6.0秒 | ←同じ | |
ADF | × | 〇 | |
自動両面印刷 | × | 〇 | |
レーベル印刷 | × | 〇 | |
ダイレクト印刷 対応メディア | SDカード | SDカード、 USBメモリ |
|
接続方法 | USB2.0、 無線LAN | USB2.0、 無線LAN、 有線LAN |
そのほかの項目については、印刷コストも含めて共通です。
1・2:印刷速度・ファーストプリント
モノクロは、印刷速度・ファーストプリントともに同じです。
カラー・写真は、MFC-J939DNの方が圧倒的に速いです。
3・4・5:ADF・自動両面印刷・レーベル印刷
3つとも、MFC-J939DNだけの機能です。
自動両面印刷:自動で両面印刷ができる機能
レーベル印刷:CD-RやDVD-Rなどに印刷できる機能
6:ダイレクト印刷の対応メディア
739はSDカードだけですが、939はUSBメモリにも対応しています。
7:接続方法
739はUSBと無線LANだけ、939は有線LANにも対応しています。
無線LAN接続:配線不要。通信は電波状況に影響される。複数台から使える
有線LAN接続:配線が必要。通信が安定。複数台から使える
補足
そのほか、サイズ・重量も異なります。
MFC-J939DN:400x172x341mm、8.4kg
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- カラー・写真の印刷速度
- ADF・自動両面印刷・レーベル印刷
- 接続方法
- 本体価格
実売価格は、これを書いている時点では、939の方が9千円くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
ADF・自動両面印刷・レーベル印刷が必要な方⇒939
有線LANで接続する方⇒939
上記以外の方⇒739
ちなみに通販サイトのランキングでは、739の方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が一番安いです。
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