この記事では、日立の冷蔵庫『R-HW48R』と『R-H48R』の4つの違い・選び方などをご紹介しますね。
R-HW48RとR-H48Rの違いと選び方
まず、この2つの発売日は
R-H48R:2021年6月
そして、違いは↓の4つで、R-HW48Rの方が上位モデルという位置づけになっています。
- 容量
- 冷凍
- 野菜室
- ドア素材
最初に違いを比較した表をご紹介して、そのあとに一つずつ説明しますね。
R-HW48R | R-H48R | |
---|---|---|
容量(冷蔵) | 247L | 245L |
容量(冷凍) | 121L | 120L |
容量(野菜室/独立製氷室) | 90L/20L | 90L/20L |
冷凍 | デリシャス冷凍 | 急冷凍 |
野菜室 | 新鮮スリープ野菜室 | うるおい野菜室 |
ドア素材 | ガラス | 銅板 |
容量
冷蔵・冷凍の容量は、HWの方が大きいですが、実感できるほどの差ではありません。
冷凍
R-H48R:急冷凍
共通
アルミ素材が熱を奪うことで急速冷凍し、食品の細胞が破壊されるのを防いでくれます。
(どちらも、3段のうち1段のみ)
デリシャス冷凍
HWには温度センサーも搭載されていて、食材の温度を感知して、自動で運転切り替えしてくれます。
暖かいお米などを冷凍するときに活躍してくれる機能です。
野菜室
R-H48R:うるおい野菜室
新鮮スリープ野菜室
今回ご紹介している違いの中で、一番大きな違いです。
野菜は冷蔵庫の中でも呼吸をつつけていて、どんどん鮮度が落ちていきます。
HWは、野菜から出るニオイ成分・ガスを炭酸ガス・水分に変えることで、脱臭だけでなく、野菜の呼吸を抑えてくれます。
その結果、新鮮な状態が長続きしやすくなります。
うるおい野菜室
冷気を直接当てないようにすることで、鮮度を長持ちさせてくれます。
メーカによる実験では、新鮮スリーブよりも劣ります。
ドア素材
R-H48R:銅板
ガラス素材は、見た目がイイのが特徴です。
Hの銅板は、一般的な素材です。
高級感はないかわりに、「ドアにマグネットをくっつけておける」というメリットがあります。
どっちを選ぶのが正解?
機能的には、HWの方が全面的にすぐれています。
また実売価格は、これを書いている時点では、5千円くらいの差しかありません。(HWの方が高い)
新鮮スリープ野菜室による鮮度の違いは、5千円以上の価値があると思います。
そのため、多少高くても、HWの方がおすすめです。
通販サイトのランキングでも、HWの方が人気です。
もし通販で購入されるなら、どちらも楽天が安いです。
楽天市場⇒HITACHI 冷蔵庫 R-HW48R
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