この記事では、シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機『KC-N50』と『KI-NS50』の違い・選び方などご紹介しますね。
最初にざっくりしたイメージをご紹介しておくと、
KC-N50とKI-NS50の7つの違い
いきなり答えになってしまいますが、どちらも2020年に発売されたモデルで、違いは↓の7つです。
- プラズマクラスター
- 加湿能力
- 表示項目
- チャイルドロック
- キャスター
- サイズ
- 重量
違いを比較した表の後に、一つずつ説明しますね。
KC-N50 | KI-NS50 | ||
---|---|---|---|
プラズマクラスター | 7000 | 25000 | |
加湿能力 | 最大500mL/h | 最大600mL/h | |
適用床面積 (目安) | 空気清浄 | 23畳まで | ←同じ |
加湿空気清浄 | 15畳まで | 16畳まで | |
表示 | きれいモニター、 3段階湿度モニター | きれいモニター、 温度・湿度・電気代 (デジタル) |
|
チャイルドロック | × | ● | |
キャスター | × | ● | |
サイズ | 399x613x230mm | 384x619x230mm | |
重量 | 7.5kg | 7.9kg |
1:プラズマクラスター
7000より25000の方がプラズマクラスターのイオン濃度が高く、濃度が高いほど
- 部屋干し衣類の生乾き臭
- 除電
- 浮遊菌・浮遊アレル物質
- 肌のハリ・ツヤ・キメ
補足:プラズマクラスターの交換について
プラズマクラスターには寿命があって、1日24時間×2年間が目安です。
KC-N50はプラズマクラスターユニットの交換不可ですが、KC-NS50は交換可能です。
(交換ユニットは2,800円程度で、自分で交換できます)
2:加湿能力
加湿能力にも差があるため、適用面積が異なります。
高いに越したことはないですが、劇的な差ではありません。
(最大500mL/hと600mL/h)
3:表示
KC-N50は3段階の湿度表示ですが、KI-NS50はデジタル数値で温度・湿度・電気代を表示してくれます。
ただ、正直なところ、「別に合ってもなくても……」な機能です。
4・5・6・7:チャイルドロック・キャスター・サイズ・重量
どちらも7kg以上あるので、持ち上げるのは大変です。
KI-NS50にはキャスターがあるので、楽に移動できます。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 部屋の広さ(加湿能力)
- プラズマクラスターの性能と寿命
- 頻繁に移動させるか
- 本体価格
実売価格は、KI-NS50の方が2倍近く高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
プラズマクラスターの効果が高い方がいい方⇒25000のKI-NS50
毎日長時間使い続ける方⇒プラズマクラスターが交換可能なKI-NS50
頻繁に移動させる方⇒キャスター付きのKI-NS50
上記以外の方⇒安く購入できるKC-N50
ちなみに通販サイトのランキングでは、KC-N50の方が人気です。
もし通販で購入されるなら、それぞれ下記リンク先が一番安いです。
Amazon⇒シャープ KI-NS50
楽天市場⇒SHARP 加湿空気清浄機 KC-N50