この記事では、シャープの加湿空気清浄機『KI-RX75』と『KI-RX100』の違い・選び方をご紹介しますね。
KI-RX75とKI-RX100の4つの違い
どちらも2022年9月に発売されたモデルで、違いは↓の4つです。
- 適している広さ
- 脱臭フィルタ
- 操作パネル
- サイズ・重量
もっとも大きな違いは「適している広さ」になります。
木造15畳・洋室25畳以上ならKI-RX100
加湿量・風量が違うので、対応できる部屋の広さが違います。
適用床面積 (目安) | KI-RX75 | KI-RX100 | |
---|---|---|---|
空気清浄 | 34畳 | 46畳 | |
加湿空気清浄 | 27畳 | 37畳 | |
加湿 | 木造 | 15畳 | 17畳 |
プレハブ洋室 | 25畳 | 28畳 | |
プラズマクラスター | 18畳 | 23畳 |
KI-RX75 | KI-RX100 | ||
---|---|---|---|
加湿量 | 900mL/h | 1000mL/h | |
最大風量 | 空気清浄 | 7.5m3/分 | 10m3/分 |
加湿空気清浄 | 5.9m3/分 | 8.1m3/分 |
木造15畳・洋室25畳以上の部屋をしっかり加湿したい場合は、KI-RX100がぴったりです。
- 木造15畳・洋室25畳未満の広さ
- 木造15畳・洋室25畳以上だけど、加湿はそこそこでいい
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が安いです。
楽天市場⇒SHARP KI-RX75
楽天市場⇒SHARP KI-RX100
Amazon⇒シャープ KI-RX75
Amazon⇒シャープ KI-RX100
「脱臭フィルタ」「操作パネル」「サイズ・重量」について
KI-RX75 | KI-RX100 | |
---|---|---|
脱臭フィルタ | ダブル脱臭フィルタ | ガスもと~る脱臭フィルタ |
操作パネル | ボタン | タッチパネル |
サイズ (幅x高さx奥行mm) | 395x650x305 | 427x700x345 |
重量 | 13㎏ | 16kg |
脱臭フィルタ
KI-RX100の方が高性能なフィルタが使われています。
でも実験結果をみると、KI-RX75と大差ないです。
そのため、気にする必要のない項目です。
操作パネル
KI-RX100はタッチパネルによる操作です。
サイズ・重量
KI-RX100の方が大きくて重いです。
また動作音については、数値上はKI-RX100の方がうるさいです。
でも体感としてはほぼ同じです。
KI-RX75:52dB
KI-RX100:53dB
どっちを選ぶのが正解?
「脱臭フィルタ」「操作パネル」「サイズ・重量」は気にするほどの違いではないので、選ぶ基準は
- 使う部屋の広さ
- 価格
実売価格は、これを書いている時点では、KI-RX100の方が1万数千円高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
木造15畳・洋室25畳以上だけど、加湿はそこそこでいい場合⇒KI-RX75
木造15畳・洋室25畳未満の場合⇒KI-RX75
ちなみに通販サイトのランキングでは、KI-RX75の方が人気です。
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