この記事では、シャープのプラスマクラスター加湿空気清浄機
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KI-NS70とKI-PX70の違いと選び方
「プラズマクラスターの適用面積」「本体重量」以外は、KI-PX70の方が全面的にすぐれています。
それぞれがすぐれている点を列挙した後に、1つずつ説明しますね。
1:適用畳数
2:加湿力
3:最大風量
4:プラズマクラスターの性能
5:水タンク容量
6:連続加湿時間
7:モニターの表示項目
8:飛沫粒子モードの有無
9:サイズ
10:本体重量(11kgと12㎏)
1・2・3:適用畳数・加湿力・最大風量
KI-NS70 | KI-PX70 | ||
---|---|---|---|
1:適用畳数 | プラズマクラスター | 19畳まで | 16畳まで |
空気清浄 | 31畳まで | ←同じ | |
加湿 | 木造12畳まで、 洋室19畳まで | 木造12.5畳まで、 洋室21畳まで |
|
2:加湿力 | 最大700mL/h | 最大750mL/h | |
3:風量 | 1.5~5.5m3/分 | 1.5~6.3m3/分m3/分 |
KI-PX70は加湿力・風量が強いので、より広い部屋で使えます。
4:プラズマクラスター
KI-NS70 | KI-PX70 | |
---|---|---|
グレード | プラズマクラスター25000 | プラズマクラスターNEXT(50000) |
KI-PX70のプラズマクスターNEXTは、25000とくらべてイオン濃度が約2倍高いおかげで、↓の点ですぐれています。
- 付着したウイルスの作用を抑えるスピードが約1.3倍
- 付着したニオイ原因菌の除菌効果
- 付着したペットの皮膚特有の菌の作用を抑える効果
目に見えないモノなので一概にはいえませんが、プラズマクラスターNEXTの方が安心感があります。
5・6:水タンク容量・連続加湿時間
KI-NS70 | KI-PX70 | ||
---|---|---|---|
5:水タンク容量 | 3.6L | 3.2L | |
6:連続加湿時間 | 静音 | 約14.4時間 | 約15.2時間 |
中 | 約6.5時間 | 約5.3時間 | |
強 | 約5.1時間 | 約4.2時間 |
「中」「強」ではKI-NS70の方が長いですが、ほとんどの方は「おまかせ運転」または「静音」だと思います。
その場合はKI-PX70の方が長く、給水の手間が少なくなります。
7:モニター
KI-NS70は「5段階表示」「PM2.5」だけです。
KI-PX70は「微小粒子」「ハウスダスト」「ニオイ」の状況も確認できます。
ただし確認できるといっても、それで何かが変わるわけではないので、実益はないです。
※ニオイ・ホコリ・温度・湿度・照度の5つのセンサーを搭載している点は共通です。
8:飛沫粒子モード
KI-PX70にだけ搭載されているモードで、空気のよどみを素早くクリーンにしたい時に使います。
最初の10分間は強めの風量で運転して、その後は部屋の状況に合わせて自動で風量をコントロールします。
9・10:サイズと重量
KI-NS70 | KI-PX70 | |
---|---|---|
9:サイズ (幅x高さx奥行) | 400x686x339mm | 395x650x265mm |
10:重量 | 11㎏ | 12kg |
KI-PX70の方がコンパクトですが、1㎏重いです。
ただし実用上は、サイズも重量も気になるほどの差ではありません。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 乾燥がひどい部屋で使うか(加湿力に余裕を持ちたいか)
- プラズマクラスターにどこまで期待するか
- 連続加湿時間
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、KI-NS70の方が2千円くらい安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
高性能なプラズマクラスターがいい方⇒プラズマクラスターNEXTのKI-PX70
給水の手間をできるだけ減らしたい方⇒KI-PX70
上記以外の方⇒安く購入できる KI-NS70
ちなみに通販サイトのランキングでは、KI-NS70の方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、KI-NS70は楽天・KI-PX70はアマゾンが安いです。
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