この記事では、シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機『KC-N500Y』と『KC-N50』の違い・選び方などをわかりやすくシンプルにご紹介しますね。
最初にざっくりしたイメージをご紹介しておくと、
KC=N500Yは、KC-N50をベースにしたヤマダ電機オリジナルモデルで、加湿能力がちょっとだけ高い(空気清浄は同じ)
となっています。
KC-N500YとKC-N50の5つの違い
いきなり答えになってしまいますが、どちらも2020年発売のモデルで、違いは↓の5つです。
- 加湿量
- 風量
- 連続加湿時間
- 消費電力
- 運転音
違いを比較した表のあとに、一つずつ解説しますね。
KC-N500Y | KC-N50 | |
---|---|---|
加湿量 | 550 ml/h | 500 ml/h |
風量 | 4.0m3/分 | 3.0m3/分 |
連続加湿時間 | 4.5時間 | 5時間 |
消費電力 | 30W | 20W |
運転音 | 47dB | 42dB |
※空気清浄については、すべて同じです。
1・2・3:加湿量・風量・連続加湿時間
KC-N500Yの方が、大風量でたくさん加湿してくれます。
その代わり、給水なしで連続加湿できる時間は30分短いです。
ただし、加湿量も風量も、劇的な差ではありません。
4:消費電力
加湿能力はほとんど同じなのに、消費電力は1.5倍です……。
電気代に換算すると、仮に1日8時間×30日使った場合、
KC-N500Y:約194円/月
KC-N50:約130円/月
KC-N50:約130円/月
※電力料金の目安である、1kWh=27円で計算した場合。
5:運転音
KC-N500Yの方が、若干うるさいです。
でも、大きな違いではありません。
◆騒音値の目安
50dB:家庭用エアコンの室外機(直近)、小さな声
40dB:図書館内、ささやき声
50dB:家庭用エアコンの室外機(直近)、小さな声
40dB:図書館内、ささやき声
どっちを選ぶのが正解?
加湿・電気代・動作音に違いはあるものの、大きな差ではありません。
そのため、購入時に安くなっていた方を選んだ方がお得です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、楽天のKC-N50が一番安いです。
楽天市場⇒SHARP 加湿空気清浄機 KC-N50
Amazonの場合も、KC-N50の方が安いです。(楽天よりは高いですが)
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