この記事では、シャープの加湿空気清浄機『KI-PS40』と『KI-PS50』の違い・選び方などをご紹介しますね。
KI-PS40とKI-PS50の9つの違い
どちらも2021年12月に発売されたモデルで、違いは↓の9つです。
- 部屋の広さの目安
- 脱臭・集じんフィルタ
- 湿度などの表示
- ルーバーの有無
- キャスタの有無
- チャイルドロック
- 給水方法
- 付属品(使い捨てプレフィルタ)
- サイズ・重量
1:適用床面積の目安
機種選びの際、最優先するべき項目です。
加湿・風量が異なるため、適している広さが違います。
KI-PS40 | KI-PS50 | ||
---|---|---|---|
加湿 | 木造 | ~7畳 | ~10畳 |
プレハブ洋室 | ~12畳 | ~17畳 | |
空気清浄 | ~18畳 | 2~3畳 | |
加湿空気清浄 | ~18畳 | ~16畳 |
実売価格にかなりの差がある(これを書いている時点では、KI-PS40の方がだいぶ安い)ので、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
木造7畳・洋室12畳以上をしっかり加湿したい方⇒しっかり加湿できるKI-PS50
木造7畳・洋室12畳以上だけど「加湿はそこそこでいい」という方⇒KI-PS40
木造7畳・洋室12畳までの方⇒加湿も空気清浄もじゅうぶんなスペックのKI-PS40
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、それぞれ下記リンク先が安いです。
楽天市場⇒SHARP KI-PS40
Amazon⇒シャープ KI-PS50
2~9:フィルタなど、その他の項目
KI-PS40 | KI-PS50 | |
---|---|---|
フィルタ | 集じん・脱臭一体型フィルタ | 静電HEPAフィルタ、 ダブル脱臭フィルタ |
表示 | 湿度(3段階) | 湿度、 室温、 電気代 (数字) |
ルーバー | 前後 (前は可動) | なし |
キャスター | × | ● |
チャイルドロック | × | ● |
使い捨て プレフィルター | 別売り | 3枚付属 |
給水方法 | トレー | タンク |
サイズ (幅x高さx奥行mm) | 280x622x260 | 384x619x230 |
重量 | 6.7kg | 7.9kg |
脱臭・集じんフィルタ
KI-PS50の方が、高性能なフィルタです(大きな性能差はありませんが……)
また、フィルタ交換時期の目安は、KI-PS40が2年・KI-PS50が10年です。
(KI-PS40の交換用フィルタの実売価格は2千数百円くらいです)
ルーバー
KI-PS40は前後にルーバーがあって、前のルーバーを動かして風向きを調整できます。(後ろのルーバーは不可)
KI-PS50にはルーバーがなく、風向きの調整はできません。
付属品(使い捨てプレフィルター)
吸気部分は月1回を目安にお手入れ(掃除機で吸う)が必要です。
KI-PS50には『使い捨てプレフィルタ』が3枚付属していて、これを取り付けておけば、「汚れが溜まったら外して捨てるだけ」で済むのでお手軽です。
KI-PS40の場合も、別売り品を購入すれば使えます。
給水方法
KI-PS40:持ち運ぶと水をこぼしやすいトレータイプ(本体にセットしたままヤカンなどで給水する方が無難です)
KI-PS50:こぼれる心配のないタンクタイプ
KI-PS40とKI-PS50の違いまとめ
違いは
- 部屋の広さの目安
- 脱臭・集じんフィルタ
- 湿度などの表示
- ルーバーの有無
- キャスタの有無
- チャイルドロック
- 給水方法
- 付属品(使い捨てプレフィルタ)
- サイズ・重量
木造7畳・洋室12畳以上をしっかり加湿したい方⇒しっかり加湿できるKI-PS50
木造7畳・洋室12畳以上だけど「加湿はそこそこでいい」という方⇒KI-PS40
木造7畳・洋室12畳までの方⇒加湿も空気清浄もじゅうぶんなスペックのKI-PS40
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、それぞれ下記リンク先が安いです。
楽天市場⇒SHARP KI-PS40
Amazon⇒シャープ KI-PS50