この記事では、シャープの加湿空気清浄機『KI-RS40』と『KI-RS50』の違い・選び方などをご紹介しますね。
KI-RS40とKI-RS50の9個の違い
いきなり答えになってしまいますが、どちらも2022年9月発売のモデルで、違いは↓の9個です。
- 適している部屋の広さの目安
- フィルタ
- 湿度などの表示
- ルーバーの有無
- キャスタの有無
- チャイルドロック
- 給水方法
- 付属品(使い捨てプレフィルタ・使い捨て加湿プレフィルタ)
- サイズ・重量
1:最優先すべき項目「適している部屋の広さの目安」
たくさんある違いの中で、もっとも優先すべき項目です。
加湿量・風量が違うので、適している部屋の広さが違います。
KI-RS40R | KI-RS50 | ||
---|---|---|---|
加湿 | 木造 | ~7畳 | ~10畳 |
プレハブ洋室 | ~12畳 | ~17畳 | |
空気清浄 | ~18畳 | 2~3畳 | |
加湿空気清浄 | ~18畳 | ~16畳 |
「大は小を兼ねる」なのでKI-RS50を選んでおけば間違いないですが、実売価格にかなりの差があります。(KI-RS40の方がだいぶ安い)
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
木造7畳・洋室12畳までの方⇒じゅうぶんに加湿・空気清浄できるKI-RS40
木造7畳・洋室12畳までだけど、強い加湿力がほしい方⇒加湿能力に余裕があるKI-RS50
木造7畳・洋室12畳より広い部屋で使う方⇒KI-RS50
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が安いです。
2:その他の違い
KI-RS40 | KI-RS50 | |
---|---|---|
フィルタ | 集じん・脱臭一体型フィルタ | 静電HEPAフィルタ、 ダブル脱臭フィルタ |
フィルタ 交換目安 | 2年 | 10年 |
表示 | 湿度(3段階) | 湿度、 室温、 電気代 (数字) |
ルーバー | 前後 (前は可動) | なし |
キャスター | × | ● |
チャイルドロック | × | ● |
使い捨て プレフィルター | 別売り | 3枚付属 |
使い捨て 加湿プレフィルタ | 別売り | 2枚付属 |
給水方法 | トレー | タンク |
サイズ (幅x高さx奥行mm) | 280x622x260 | 384x619x230 |
重量 | 6.7kg | 7.9kg |
集じん・脱臭フィルタ
KI-RS40のフィルタよりKI-RS50の方が高性能なフィルタが採用されていますが、大差ありません。
KI-RS40は交換目安が2年なのが残念です。
ルーバー
唯一、サイズ・重量以外でKI-RS40がすぐれている点です。
KI-RS40はルーバーを動かすことで、前方向の風向きを調整できます。
(後ろは固定で動きません)
KI-RS50にはルーバーがなく、調整できません。
使い捨てプレフィルタ・使い捨て加湿プレフィルタ
吸気部・加湿部は、月1回のお手入れ(掃除機で吸う・水洗い)が必要です。
プレフィルタを取り付けて置けば、外して捨てるだけで済みます。
どちらも、6枚入りの別売り品が千円未満で販売されています。
給水方法
KI-RS50は、水がこぼれる心配のないタンクを水道まで持って行って給水するタイプです。
KI-RS40はトレータイプなので、持ち運び時にこぼしやすいです。
そのため取り外さず、ヤカンなどで給水する方が安心です。
KI-RS40とKI-RS50の違いまとめ
違いは
- 適している部屋の広さの目安
- フィルタ
- 湿度などの表示
- ルーバーの有無
- キャスタの有無
- チャイルドロック
- 給水方法
- 付属品(使い捨てプレフィルタ・使い捨て加湿プレフィルタ)
- サイズ・重量
木造7畳・洋室12畳までの方⇒じゅうぶんに加湿・空気清浄できるKI-RS40
木造7畳・洋室12畳までだけど、強い加湿力がほしい方⇒加湿能力に余裕があるKI-RS50
木造7畳・洋室12畳より広い部屋で使う方⇒KI-RS50
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が安いです。