この記事では、シャープの加湿空気清浄機『KI-NS40』と『KI-NS50』の違い・選び方などをご紹介しますね。
KI-NS40とKI-NS50の9つの違い
いきなり答えになってしまいますが、どちらも2020年に発売されたモデルで、違いは↓の9つです。
- 適用床面積の目安
- 給水方法
- フィルタ
- 表示
- ルーバーの有無
- キャスターの有無
- チャイルドロック
- 付属品
- サイズ・重量
1:適用床面積の目安
もっとも優先するべき項目です。
KI-NS40 | KI-NS50 | ||
---|---|---|---|
空気清浄 | 18畳まで | 23畳まで | |
加湿空気清浄 | 18畳まで | 16畳まで | |
加湿 | 木造 | 7畳まで | 10畳まで |
プレハブ洋室 | 12畳まで | 17畳まで |
実売価格にかなりの差がある(KI-NS40の方が安い)ので、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
木造7畳・洋室12畳までの方⇒加湿も空気清浄もじゅうぶんなスペックのKI-NS40
木造7畳・洋室12畳以上だけど「加湿はそこそこでいい」という方⇒KI-NS40
木造7畳・洋室12畳以上をしっかり加湿したい方⇒しっかり加湿できるKI-NS50
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、それぞれ下記リンク先が安いです。
楽天市場⇒SHARP KI-NS40
Amazon⇒シャープ KI-NS50
2~9:その他の項目
KI-NS40 | KI-NS50 | |
---|---|---|
給水方法 | トレー | タンク |
フィルタ | 集じん・脱臭一体型フィルタ | 静電HEPAフィルタ、 ダブル脱臭フィルタ |
表示 | 湿度(3段階) | 湿度、 室温、 電気代 (数字) |
ルーバー | 前後 (前は可動) | なし |
キャスター | × | ● |
チャイルドロック | × | ● |
使い捨て プレフィルター | 付属なし (別売り使用可) | 3枚付属 |
サイズ (幅x高さx奥行mm) | 280x622x260 | 384x619x230 |
重量 | 6.7kg | 7.9kg |
給水方法
KI-NS40:トレータイプなので、持ち運ぶと水をこぼしがち(取り外さず、本体にセットしたままヤカンで給水する方が無難です)
KI-NS50:こぼれる心配のないタンクタイプ
フィルタ
性能に大きな差はありませんが、KI-NS40のフィルタは交換目安2年、KI-NS50は交換目安10年です。
(KI-NS40の交換用フィルタの実売価格は2千数百円くらいです)
ルーバー
KI-NS40には前後にルーバーがあって、前のルーバーを動かして風向きを調整できます。
KI-NS50は、風向きの調整はできません。
付属品(使い捨てプレフィルター)
吸気部分にホコリなどが溜まったら、お手入れ(掃除機で吸う)が必要です。
KI-NS50には『使い捨てプレフィルタ』が3枚付属していて、取り付けておけば、外して捨てるだけで済みます。
KI-NS40の場合も、別売りを購入すれば使えます。
KI-NS40とKI-NS50の違いまとめ
違いは
- 適用床面積の目安
- 給水方法
- フィルタ
- 表示
- ルーバーの有無
- キャスターの有無
- チャイルドロック
- 付属品
- サイズ・重量
木造7畳・洋室12畳までの方⇒加湿も空気清浄もじゅうぶんなスペックのKI-NS40
木造7畳・洋室12畳以上だけど「加湿はそこそこでいい」という方⇒KI-NS40
木造7畳・洋室12畳以上をしっかり加湿したい方⇒しっかり加湿できるKI-NS50
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、それぞれ下記リンク先が安いです。
楽天市場⇒SHARP KI-NS40
Amazon⇒シャープ KI-NS50