この記事では、TP-Linkの無線LANルータ
最初にざっくりした結論だけご紹介しておくと、↓のようになっています。
AX80とAX73Vの違いは4つ!
違いは↓の4つで、AX80の方が前面的にすぐれています。
- 速度
- 有線ポート
- USB端子
- メッシュ機能
一つずつ説明して、最後に詳細な比較表(⇒比較表はこちら)を掲載しますね。
1:速度
Archer AX80 | Archer AX73V | |
---|---|---|
ストリーム数 | 8 | 6 |
5GHz (最大理論値) | 4,804 Mbps | ←同じ |
2.4GHz (最大理論値) | 1,148Mbps | 574Mbps |
小難しい話になるのでごくごく簡単にざっくりいうと、ストリーム数の影響で、↓のようになります。
- 1~2台しか同時接続しない場合は、大差なし
- 多数を同時に繋いだ場合は、AX80の方が快適
2:有線ポート
Archer AX80 | Archer AX73V | |
---|---|---|
LANポート (1000Mbps) | 3 | 4 |
WANポート (1000Mbps) | × | 1 |
WAN/LAN切り替えポート (1000Mbps) | 1 | × |
WAN/LAN切り替えポート (2500Mbps) | 1 | × |
AX73Vは、WAN側(外側)もLAN側(内側)も1ギガしか対応していません。
AX80は、2.5ギガ対応です。
1ギガ以上の超高速ネット回線を契約している方は、2.5ギガ対応でないと、せっかくの超高速回線のメリットを活かせません。
3:USB端子
Archer AX80 | Archer AX73V |
---|---|
USB 3.0ポート×1 | × |
AX80にはUSB端子があって、ファイルサーバーなどに活用できます。
4:メッシュ機能
Archer AX80 | Archer AX73V | |
---|---|---|
OneMesh | 対応 | × |
EasyMesh | × | 対応 |
OneMeshとEasyMeshはどちらも、ルータ・中継器を一つの接続先にまとめて、ルータが自動で接続先を選んでくれる機能です。
そのおかげで、家の中で移動しても途切れにくい・遅くなりにくい、という環境を構築できます。
EasyMeshの方が上位規格で、EesyMesh内にOneMesh対応機器を接続することは出来ますが、OneMesh内にEasyMesh対応機器を接続することはできません。
※中継器を使わない場合は不要な機能です。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 接続台数
- 1ギガ以上の回線を契約しているか
- USB端子は必要か
実売価格は、これを書いている時点では、AX73Vの方が数千円安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
1ギガ以上のネット回線を契約している方⇒2.5ギガポートがあるAX80
USB端子が必要な方⇒USB端子があるAX80
上記以外の方⇒安く購入できるAX73V
ちなみに通販サイトのランキングでは、AX80の方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、AX80は楽天、AX73Vはアマゾンが安いです。
楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AX80
Amazon⇒TP-Link Archer AX80
楽天市場⇒TP-Link Archer AX73V
Amazon⇒TP-Link Archer AX73V
この記事のまとめ
Archer AX80 | Archer AX73V | ||
---|---|---|---|
1:通信 | ストリーム数 | 8 | 6 |
5GHz (最大理論値) | 4,804 Mbps | ←同じ | |
2.4GHz (最大理論値) | 1,148Mbps | 574Mbps | |
2:有線ポート | LANポート (1000Mbps) | 3 | 4 |
WANポート (1000Mbps) | × | 1 | |
WAN/LAN切り替えポート (1000Mbps) | 1 | × | |
WAN/LAN切り替えポート (2500Mbps) | 1 | × | |
3:USB端子 | USB 3.0ポート×1 | × | |
4:メッシュ機能 | OneMesh | 対応 | × |
EasyMesh | × | 対応 |
- たくさん繋いでも快適
- 1ギガ以上のネット回線にも対応
- USB端子がある
- OneMesh対応
- EasyMesh対応
- 価格が安い
楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AX80
Amazon⇒TP-Link Archer AX73V