この記事では、キヤノンのA4インクジェット複合機
XK130とXK120の違いは2つ!
違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。
XK130 | XK120 | ||
---|---|---|---|
1:コピー機能 | 「カラー消去コピー」 「冊子コピー」 が追加された | - | |
2:スキャンの諧調 (入力/出力) | グレースケール | 8bit | 16bit/8bit |
カラー | RGB各色8bit | RGB各色16bit/8bit |
Amazon⇒キヤノン XK130
Amazon⇒キヤノン XK120
楽天市場⇒Canon PIXUS XK130
楽天市場⇒Canon PIXUS XK120
1:コピー機能
どちらも、コピー機能の定番である
- 両面コピー
- 傾き補正
- 大判原稿コピー
- IDカードコピー
- BD/DVD/CDレーベルコピー
XK130には、さらに便利な下記の2つが追加されています。
1-1:カラー消去コピー
黒の部分だけを残してコピーします。
書き込んだ問題集・塗り絵などの再利用に便利です。
1-2:冊子コピー
冊子をコピーする際、ページごとに冊子の向きを変えなくても、自動で揃えてくれます。
正直、「別にあってもなくても……」な気がします……。
2:スキャンの諧調
スキャンの諧調 (入力/出力) | XK130 | XK120 |
---|---|---|
グレースケール | 8bit | 16bit/8bit |
カラー | RGB各色8bit | RGB各色16bit/8bit |
諧調のbit数は、「グラデーションの色の変化の滑らかさ」みたいなものです。
数字が大きいほど、細かな色の変化も認識します。
ただし今回の場合、XK120が16bitなのは入力だけで、出力は8bitです。
つまり、出力がXK130と同じ8bitなので、最終的なスキャン画質は同じということになります。
XK130・XK120共通の項目
XK130、 XK120 共通 |
||
---|---|---|
インク | 独立5色 (染料+顔料) |
|
最大解像度 | 4800×1200 | |
印刷コスト | L判写真 (GL-101使用時) | 約10.0円 |
A4カラー | 約4.1円 | |
A4モノクロ | 約1.6円 | |
印刷速度 | L判写真 (GL-101使用時) | 約16秒/枚 |
A4カラー | 約10枚/分 | |
A4モノクロ | 約15枚/分 | |
タッチパネル | 4.3型TFT | |
接続 | USB2.0、 無線LAN |
|
自動両面プリント | ● | |
給紙 | 前面+背面 | |
スキャン | ● | |
サイズ (幅×奥行×高さ) | 約372×345×142mm | |
重量 | 約6.6kg |
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- カラー消去コピー
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、XK120の方がちょっと安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
「カラー消去コピー」が必要な方⇒XK130
上記以外の方⇒安く購入できるXK120
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらもアマゾンが安いです。
Amazon⇒キヤノン XK130
Amazon⇒キヤノン XK120
楽天市場⇒Canon PIXUS XK130
楽天市場⇒Canon PIXUS XK120