TP-Link Archer AXE5400とAX80の違いは4つ！違い・選び方を解説

この記事では、TP-Linkの無線LANルータ

の違い・選び方などをご紹介しますね。

最初にざっくりした結論だけご紹介しておくと、↓のようになっています。

※型番末尾の「/A」は「アマゾン向け」を意味するもので、製品自体はまったく同じです。

AXE5400とAX80の違いは4つ！

いきなり答えになってしまいますが、違いは↓の4つです。

一つずつ説明して、最後にくわしい比較表（⇒こちら）を掲載しますね。

1：Wi-Fi規格

	AXE5400	AX80
1:Wi-Fi規格	Wi-Fi6E	Wi-Fi6

もっとも大きな違いです。

Wi-Fi6Eの方が上位の規格で、6GHz接続ができるのが特徴です。

Wi-Fi6E対応機器（iphone15ProやPIXEL7以降など）をお使いなら、他の機器が2.4GHzや5GHzを使っていて混み合う中、6GHzで快適に通信できます。

2 :速度・ストリーム数

すごく込み入った話になるので、ざっくりした結論だけご紹介します。

		AXE5400	AX80
速度(理論値)	6GHz	2402Mbps	-
	5GHz	2402Mbps	4804Mbps
	2.4GHz	574Mbps	1148Mbps
ストリーム数	6GHz	2ストリーム	-
	5GHz	2ストリーム	8ストリーム (2.4GHzと共通)
	2.4GHz	2ストリーム	8ストリーム (5GHzと共通)

3・4：範囲の目安とメッシュ機能

	AXE5400	AX80
3:範囲の目安	3階建て(戸建て)、 5LDK(マンション)	3階建て(戸建て)、 4LDK(マンション)
4:メッシュ機能	EasyMesh互換	OneMesh互換

OneMeshとEasyMeshはどちらも、ルータ・中継器をつないで、広範囲をカバーしたい時に使う機能です。

どちらも簡単に設定できて、家の中で移動しても途切れにくい・遅くなりにくい、という環境を構築できます。

EasyMeshの方が上位規格で、EesyMesh内にOneMesh対応機器を接続することは出来ますが、OneMesh内にEasyMesh対応機器を接続することはできません。

※中継器を使わない場合は不要な機能です。

どっちを選ぶのが正解？

選ぶ基準は

のどっちを優先するか？になると思います。

実売価格は、これを書いている時点では、AX80の方が安いです。

そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。

ちなみに通販サイトのランキングでは、AXE5400の方が圧倒的に人気です。

もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が安いです。

楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AXE5400

楽天市場⇒TP-LINK ARCHER AX80

Amazon⇒TP-Link Archer AXE5400/A

Amazon⇒TP-Link Archer AX80/A

※型番末尾の「/A」はアマゾン向けを意味するもので、製品自体はまったく同じです。

この記事のまとめ

		AXE5400	AX80
1:Wi-Fi規格		Wi-Fi6E	Wi-Fi6
2:速度(理論値)	6GHz	2402Mbps	-
	5GHz	2402Mbps	4804Mbps
	2.4GHz	574Mbps	1148Mbps
ストリーム数	6GHz	2ストリーム	-
	5GHz	2ストリーム	8ストリーム (2.4GHzと共通)
	2.4GHz	2ストリーム	8ストリーム (5GHzと共通)
3:範囲の目安		3階建て(戸建て)、 5LDK(マンション)	3階建て(戸建て)、 4LDK(マンション)
4:メッシュ機能		EasyMesh互換	OneMesh互換