この記事では、キヤノンの『TS3330』と『TS5330』の違いや選び方などをご紹介しますね。
TS3330とTS5330の違いと選び方
まず、この2つの発売日は
TS5330:2019年9月5日
そして、すごくざっくり言うと、
TS5330:高性能だけど、印刷コストが高い
違いを比較した表をご紹介したあとに、一つずつご紹介しますね。
TS3330 | TS5330 | |
---|---|---|
インク色数(型番) | 4色 (BC-360/361) | 4色 (BC-345/346) |
L判フチなし写真の インク+用紙コスト | 約31.0円 (大容量インク使用時) | 約32.5円 (標準容量インク使用時) |
A4カラー文書の インク+用紙コスト | 約22.2円 (大容量インク使用時) | 約24.9円 (大容量インク使用時) |
印刷速度 (A4カラー文書) | 約4.0枚/分 | 約6.8枚/分 |
液晶サイズ | 1.5型 | 1.44型 |
スキャナ | 600×1200 | 1200×2400 |
自動両面プリント | × | ● (はがき非対応) |
前面給紙 | × | ● (前面カセット) |
プリント枚ル サービス | × | ● |
トークプリント | × | ● |
インクとコスト
どちらも4色タイプのインクですが、型番が違っていて、コストに差が出ます。
写真・文章・カラー・モノクロのどれも、TS3330の方が安いです。
また、画質には、実感できるほどの違いはありません。
印刷速度
TS5330の方が、1.7倍くらい早いです。
印刷枚数が多い方にとっては、かなり大きな違いです。
液晶サイズ
TS3330(1.5型)とTS5330(1.44型)では、実感できるような違いはありません。
スキャナ解像度
TS3330(600×1200)は、TS5330(1200×2400)の半分です。
用途によりますが、「免許証などの取り込み」「通常文書の取り込み」程度であれば、TS3330の解像度で十分です。
自動両面プリント・前面給紙
TS3330は、自動両面プリント・前面給紙がありません。
両面印刷をする機会が多い方にとっては、かなり大きな違いです。
プリント枚ルサービス・トークプリント
TS3330は、2つとも未対応です。
プリント枚ルサービスは、印刷・インク交換する度にポイントが貯まり、インク購入などに使えるサービスです。
印刷量が多い方にはうれしいですね。
トークプリントは、LINEを使って印刷できる機能です。
「パソコンやプリンタのことはよくわからないけど、LINEなら使える」という方には便利なサービスです。
プリンタに慣れた方には不要です。
どっちを選ぶのが正解?
機能的にいえば、TS5330が優れています。
でも、TS5330は印刷コストが高いです。
また、実売価格はTS5330の方が2倍くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
印刷する量・機会が多く、コストよりも効率を重視したい方⇒TS5330
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