この記事では、キヤノンの複合機・プリンタ『TS7530』と『TS6330』の違い・選び方などをご紹介しますね。
TS7530とTS6330の8つの違い
いきなり答えになってしまいますが、違いは↓の8つです。
- インク
- 印刷コスト
- 印刷速度
- コピースピード
- タッチパネル
- 紙幅自動検知
- サイズ
- 重量
違いを比較したのが↓の表です。
TS7530 | TS6330 | |
---|---|---|
発売日 | 2021年10月 | 2019年9月 |
インク容量 | 標準のみ | 普通、 大容量、 小容量 |
印刷コスト (A4カラー) | 約18.8円 | 約11.0円 |
印刷コスト (L判フチなし写真) | 約31.8円 ※用紙代込み | 約19.7円 ※用紙代込み |
印刷速度 (A4カラー) | 約10.0ipm | ←同じ |
印刷速度 (A4モノクロ) | 約15.0ipm | ←同じ |
印刷速度 (L判フチなし写真) | 約16秒 | 約18秒 |
コピー速度 | 約16秒 | 約19秒 |
液晶画面 (タッチパネル) | 1.44型 (×) | 3.0型 (●) |
サイズ | 376x142x350mm | 372x139x315mm |
重量 | 6.3㎏ | 6.2kg |
1・2:インク・印刷コスト
TS6330のインクは小・標準・大容量の3つがあり、大きいほどコスパがいいです。
一番コスパが悪い小容量でも、TS75350より安く済みます。
3・4:印刷速度・コピー速度
普通紙の印刷速度は同じです。
写真・コピーはTS7530の方が速いです。
5:タッチパネル
TS7530はボタンでの操作、TS6330はタッチパネルでの操作です。
視認性・操作性は大差ないです。
6:紙幅自動検知
TS7530だけの機能。
用紙サイズを検知して、排紙トレイが自動で伸縮します。
あると便利な機能ですが、「なくても別に……」という感じです。
7・8:サイズ・重量
TS6330の方が少しだけ軽量コンパクトですが、大差ありません。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 印刷コスト
- 写真の印刷が多いか
- 価格
実売価格は、これを書いている時点では、TS6330の方が2千円くらい高いです。
2千円の差を印刷コストで取り戻すには、260枚程度が目安になります。
これくらいなら、すぐ取り戻せますね。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
写真印刷が多く、少しでも速い方がいい方⇒TS7530
上記以外の方⇒TS6330
ちなみに通販サイトのランキングでは、TS6330の方が圧倒的に人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらもAmazonが一番安いです。
Amazon⇒キヤノン PIXUS TS6330
楽天市場⇒キヤノン PIXUS TS7530
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