この記事では、シャープのドラム式洗濯乾燥機『ES-WS14』と『ES-W114』の違い・選び方をなどをご紹介しますね。
最初にざっくりしたイメージをご紹介しておくと、ES-W114の方が全面的に優れていて、↓のようになっています。
ES-WS14とES-W114の6つの違い
最初に6つある違いをくらべた表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
ES-WS14 | ES-W114 | ||
---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月 | 2021年9月 | |
1:乾燥方式 | ヒートポンプ | ハイブリッド 乾燥NEXT |
|
2:乾燥フィルターの お手入れ | 毎回手動 | 自動お掃除 | |
3:エコセンサー | 重量、 水位、 振動、 温度、 湿度 | 重量、 水位、 振動、 温度、 湿度、 泡、 光 |
|
4:温水極め洗いコース | × | ● | |
5:運転時間 | 洗濯 | 約43分 | 約35分 |
洗濯乾燥 | 約170分 | 約155分 | |
6:風呂水ポンプ | 別売り | 付属 |
1:乾燥方式
ES-W114:ハイブリッド乾燥NEXT(ヒートポンプ+サポートヒータ)
最も大きな違いです。
ES-W114はAIが素材を見極め、乾きにくい厚手の衣類を省エネしながら乾燥ムラを抑えてくれます。
2:乾燥フィルタのお手入れ
ES-W114:自動お掃除
乾燥フィルタは、乾燥部のゴミを集める部分です。
ゴミが溜まった状態だと、乾きが悪くなったりします。
ES-WS14は、乾燥する度に手動で掃除が必要です。
ES-W114は自動で掃除してくれるので、手動での掃除は週1でOKです。
3:エコセンサー
ES-W114:重量・水位・振動・温度・湿度・泡・光
センサが洗剤の種類や衣類の布質などを検知して、省エネ運転してくれます。
ES-W114は泡・光センサがある分、さらに省エネ運転できます。
4:温水極め洗いコース
ES-W114:あり
5:運転時間
ES-W114:洗濯35分/洗濯乾燥155分
ES-W114の方が、短時間でしっかり洗濯~乾燥できます。
それによって、洗濯コストにも差が出ます。
ES-WS14 | ES-W114 | ||
---|---|---|---|
洗濯コストの目安 | 洗濯 | 24.2円 | 22.1円 |
洗濯乾燥 | 39.3円 | 30.2円 |
ただしES-W114は本体価格が高いため、価格差をコスト差で取り戻せるのはかなり先になります。
6:風呂水ポンプ
ES-W114:付属
別売りは、これを書いている時点では3千円程度します。
どっちを選ぶのが正解?
機能・省エネの面でいえば、ES-W114が全面的にすぐれています。
そして実売価格は、これを書いている時点では、ES-W114の方が1万円くらい高いです。
ES-W114がいくら省エネといっても、価格差が大きいので、価格差をコスト差で取り戻すのはかなり先になります。
(洗濯乾燥1回のコストが39.3円と30.2円)
そのため、↓を基準にして選ばれるのをおすすめします。
ちなみに通販サイトのランキングでは、ES-W114の方が人気です。
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