この記事では、東芝のドラム式洗濯乾燥機『TW-127XM2L』と『TW-127XP2L』の違い・選び方などをご紹介しますね。
最初にざっくりしたイメージをご紹介しておくと、TW-127XP2Lの方が全面的にすぐれていて、↓のようになっています。
このページの目次
TW-127XM2LとTW-127XP2Lの6つの違い
最初に違いをくらべた表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
| TW-127XM2L | TW-127XP2L | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2022年9月 | ←同じ |
| 1：マイクロバブル | × | ● |
| 2：温水 | × | ● |
| 3：除菌機能 | 除菌乾燥モード、 除菌消臭コース | UV除菌洗乾コース、 UV温風除菌コース |
| 4：気配り設計 | 3つ | 5つ |
| 5：スマホ連携 | × | ● |
| 6：操作・表示 | ボタン操作、 LED表示 | 大型タッチパネル |
1・2：「洗浄方式」「温水」
TW-127XP2L：抗菌ウルトラファインバブル洗浄＋マイクロバブル。温水機能あり
抗菌ウルトラファインバブルは共通で、0.001ミリ未満の泡が、汚れをしっかりと落とします。
TW-127XP2Lはさらに、マイクロバブル（0.001～0.1ミリの泡）が衣類からはがれた汚れをキャッチして、衣類への再付着を抑えてくれます。
また、TW-127XP2Lには温水洗浄（15～60℃の5段階）があって、水よりも洗浄力がUPします。
3：除菌機能
- 除菌乾燥モード
- 除菌消臭コース
- UV除菌洗乾コース
- UV温風除菌コース（水洗いできないモノもOK）
4：気配り設計
| TW-127XM2L | TW-127XP2L | |
|---|---|---|
| 乾燥フィルター ラクラクお手入れ | ● | × |
| 排水フィルター 簡単お手入れ | ● | ● |
| 乾燥ダクト 自動お手入れ | ● | ● |
| 熱交換器 自動洗浄 | ● | ● |
| 槽内LED照明 | ● | × |
「乾燥フィルターラクラクお手入れ」が重要です。
乾燥フィルタは、乾燥するたびに掃除（溜まったゴミを捨てる）が必要です。
TW-127XP2Lは溜まったゴミを簡単に捨てられる構造になっているので、ゴミ捨てのストレスが少ないです。
5：スマホ連携
TW-127XP2L：あり
TW-127XP2Lはスマホのアプリから
- 予約設定の変更
- 使っている洗剤・柔軟剤を設定して、適切な量が自動投入される
6：表示・操作
TW-127XP2L：大型タッチパネル
この項目は好みになります。
高齢の方も使われる場合は、ボタン操作の方がわかりやすいかもしれません。
どっちを選ぶのが正解？
機能・性能の面でいえば、TW-127XP2Lが全面的にすぐれています。
また実売価格は、これを書いている時点では、TW-127XP2Lの方が5万円くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
- 泥汚れなど、ガンコな汚れが多い方
- できるだけ除菌にも気をつけたい方
- 日々のストレス（乾燥フィルタのゴミ捨て）を減らしたい方
- スマホ連携が必要な方
- 価格重視の方
ちなみに通販サイトのランキングでは、TW-127XM2Lの方が人気です。
もし通販で購入されるなら、 これを書いている時点では、TW-127XM2Lはアマゾン、 TW-127XP2Lは楽天が安いです。
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TW-127XM2L・TW-127XP2Lの電気代は？
| TW-127XM2L | TW-127XP2L | ||
|---|---|---|---|
| 電気代の目安 (1回あたり) | 洗濯 | 1.9円 | ←同じ |
| 洗濯乾燥 | 32.2円 | 36円 | |
| 水道代の目安 (1回あたり) | 洗濯 | 21円 | ←同じ |
| 洗濯乾燥 | 16円 | ←同じ | |
| 電気代 ＋ 水道代 の目安 (1回あたり) | 洗濯 | 22.9円 | 22.9円 |
| 洗濯乾燥 | 48.2円 | 52円 | |
仮に月30回使ったとしたら、1,500円程度になります。
東芝の同クラス洗濯機が1回39.9円なので、乾燥も含めて月1,500円というのは安いですね。
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