この記事では、エプソンのプリンタ/複合機『EP-715A』と『EP-815A』の違い・選び方などをご紹介しますね。
このページの目次
EP-715AとEP-815Aの5つの違い
最初に違いを比較した表をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
EP-815Aが全面的にすぐれています。
EP-715A | EP-815A | ||
---|---|---|---|
1:自動両面印刷 | × | ● | |
2:印刷スピード | A4写真用紙 | 約67秒 | 約61秒 |
L判フチなし | 約17秒 | 約13秒 | |
3:液晶サイズ | 1.44型 | 2.7型 | |
4:給紙トレイ | 前面1段 | 前面2段、 背面手差し1枚 |
|
5:自動電源 | OFFのみ | ON/OFF ※注記あり |
※印刷コストも含め、その他の機能・性能は共通です。(ただしサイズ・重量・消費電力はわずかに異なります)
「両面印刷が多い」「印刷量が多い」「複数の用紙を使う」ならEP-815A
EP-815AとEP-715Aのもっとも大きな違いは
- 自動両面印刷の有無
- 印刷スピード
- 給紙トレイが前面2段+背面手差し(異なるサイズの用紙をセットしておける)
EP-715Aは給紙トレイが一つなので、違う用紙を使うたびに入れ替えないといけません。
そのため、「両面印刷が多い」「印刷量が多い」「複数の用紙サイズを使う」という方にぴったりです。
ちなみにEP-815Aは自動で電源ONできますが、排紙トレイは自分で引き出さないといけないので、自動電源ONの魅力はあまりありません。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、楽天が安いです。
楽天市場⇒EPSON カラリオ EP-815A
Amazon⇒エプソン カラリオ EP-815A
印刷量が少ないならEP-715A
EP-815Aと比べると、EP-715Aのメリットは「本体価格が安いこと」だけになります。
(印刷コスト・ランニングコストは同じです)
そのため、
「印刷量が少ないから、自動両面印刷・印刷速度・異なる用紙を使う際の入れ替えは気にしない」
という方に適しています。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、楽天が安いです。
楽天市場⇒EPSON カラリオ EP-715A
Amazon⇒エプソン カラリオ EP-715A
EP-715AとEP-815Aの違いまとめ
EP-715A | EP-815A | ||
---|---|---|---|
1:自動両面印刷 | × | ● | |
2:印刷スピード | A4写真用紙 | 約67秒 | 約61秒 |
L判フチなし | 約17秒 | 約13秒 | |
3:液晶サイズ | 1.44型 | 2.7型 | |
4:給紙トレイ | 前面1段 | 前面2段、 背面手差し1枚 |
|
5:自動電源 | OFFのみ | ON/OFF ※注記あり |
|
サイズ | 収納時 | 390×338×163mm | 390×339×141mm |
使用時 | 390×504×163mm | 390×598×196mm | |
重量 | 6㎏ | 6.8kg | |
消費電力 (コピー時) | 約15W | 約17W |
◆EP-815のデメリット
- 実売価格が高い(印刷コスト・ラニングコストは同じ)
◆EP-815のメリット
- 自動両面印刷ができる
- 印刷スピードが速い
- 給紙トレイが前面2段+背面手差しで、異なる用紙をセットしておける
- 液晶が2.7インチ
- 自動電源ON/OFFできる(排紙トレイの引き出しは手動)
楽天市場⇒EPSON カラリオ EP-815A
Amazon⇒エプソン カラリオ EP-815A
◆EP-715のデメリット
- 自動両面印刷ができない
- 印刷スピードが遅い
- 給紙トレイが前面1段のみ
- 液晶が小さい(1.44インチ)
- 自動電源ONがない(OFFだけ)
◆EP-715のメリット
本体の実売価格が安い(印刷コスト・ラニングコストは同じ)
本体の実売価格が安い(印刷コスト・ラニングコストは同じ)
楽天市場⇒EPSON カラリオ EP-715A
Amazon⇒エプソン カラリオ EP-715A