この記事では、TP-Linkの無線LAN中継器
◆この記事の結論
↓
安くて速いRE700Xがおすすめ
- RE700Xは「5GHz接続の速度」「EasyMesh対応」の2点ですぐれている
- 実売価格は、これを書いている時点では、RE700Xの方が安い
安くて速いRE700Xがおすすめ
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RE700XとRE600Xの違いと選び方
いきなり答えになってしまいますが、後から発売されたRE700Xの方が、↓の2点ですぐれています。
RE700X | RE600X | ||
---|---|---|---|
1:速度 (理論値) | 2.4GHz | 574Mbps | ←同じ |
5GHz | 2402Mbps | 1201Mbps | |
2:メッシュテクノロジー | EasyMesh互換 | OneMesh |
1:速度(理論値)
◆5GHzの速度(理論値)
RE700X:2402Mbps
RE600X:1201Mbps
RE700X:2402Mbps
RE600X:1201Mbps
RE600Xでは80MHzだった帯域幅が、RE700Xでは160MHzになりました。
そのおかげで、160MHz対応のPC・スマホなどを繋いだ場合、より高速に通信できます。
※帯域幅
帯域幅は、一度にやり取りされるデータ量に影響します。
車で言えば積載量のようなもので、大きいほど一度に大量のデータを送受信できます。
車で言えば積載量のようなもので、大きいほど一度に大量のデータを送受信できます。
ただし、PC・スマホなどが160MHzに対応している必要があります。
2:メッシュテクノロジー
RE700X:EasyMesh互換
RE600X:OneMesh
RE600X:OneMesh
EasyMesh/OneMeshではない環境の場合、たとえば家の中で移動しながら通信して接続先が変わると、途切れたりタイムラグが発生しやすくなります。
EasyMesh/OneMeshは途切れ・タイムラグを起きにくくしたりしてくれます。
EasyMeshは標準規格で、ルータ・中継器のメーカが違っても快適なメッシュ環境を構築できます。
OneMeshはTP-Linkの規格で、EasyMeshの簡易版的な位置づけです。TP-Link同士に限られます。
※TP-Link公式サイトでは、- TP-LinkのEasyMesh製品と他社製のEasyMesh製品は、理論上は接続可能
- 他社製品との接続テストをした結果、Wi-Fiアライアンスの認証を取得している製品であっても正常に接続できない例が散見されたため互換性の保証は致しかねます。
(参考:TP-Linkサポートページ)
つまり、Wi-Fi環境を構築する際は、同じメーカの製品でそろえのが無難です。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 速度
- 実売価格
状況的には、「160MHz対応で2402Mbps以上」が当たり前になってきています。
また、実売価格はRE700Xの方が安いです。
そのため、速くて安いRE700Xがおすすめです。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が安いです。
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