この記事では、TP-LINKの無線LANルータ
AX23VとAX73Vの違いは3つ+α!
違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。
大きな違い | AX23V | AX73V | |
---|---|---|---|
1:速度(理論値) | 2.4GHz | 574Mbps | ←同じ |
5GHz | 1201Mbps | 4804Mbps | |
2:ストリーム数 | 4 | 6 | |
3:4×4 MU-MIMO | × | ● |
小さな違い | AX23V | AX73V |
---|---|---|
4:セキュリティ機能 (HomeShield) | × | ● |
5:VPN機能 | VPNサーバ機能 | VPNサーバ機能、 VPNクライアント機能 |
6:サイズ (幅x高さx奥行) | 130x150x40 mm | 200×189×59 mm |
7:ボタン | (実用上は大差なし) | (実用上は大差なし) |
8:Wi-Fi受信感度 | (実用上は大差なし) | (実用上は大差なし) |
◆共通の項目など。
- Wi-Fi6対応
- EasyMesh互換
- デュアルバンド
- OFDMA
- DFS
- ルータモード・ブリッジモード対応
- WANポートx1(1Gbps)
- LANポートx4(1Gbps)
1・2:速度(理論値)・ストリーム数
大きな違い | AX23V | AX73V | |
---|---|---|---|
1:速度(理論値) | 2.4GHz | 574Mbps | ←同じ |
5GHz | 1201Mbps | 4804Mbps | |
2:ストリーム数 | 4 | 6 |
とくにストリーム数は、多数の機器で同時に通信する際に実感しやすいです。
ただし、お一人で「スマホ+タブレットやPC」程度なら、AX23Vでも十分です。
ちなみにストリーム数というのは、データが行き来する経路のことで、よく道路の車線数に例えられます。
(片側2車線と片側3車線だったら、3車線の方が同時にたくさんの車が往来できるイメージです)
3:4×4 MU-MIMO
大きな違い | AX23V | AX73V |
---|---|---|
3:4×4 MU-MIMO | × | ● |
多数の機器を同時に使う場合は、MU-MIMO対応の方が快適です。
※端末側がMU-MIOに対応している必要がありますが、最近のスマホはほぼ対応しています。
4~8:その他の小さな違い
小さな違い | AX23V | AX73V |
---|---|---|
4:セキュリティ機能 (HomeShield) | × | ● |
5:VPN機能 | VPNサーバ機能 | VPNサーバ機能、 VPNクライアント機能 |
6:サイズ (幅x高さx奥行) | 130x150x40 mm | 200×189×59 mm |
7:ボタン | (実用上は大差なし) | (実用上は大差なし) |
8:Wi-Fi受信感度 | (実用上は大差なし) | (実用上は大差なし) |
- 外部からの攻撃から守る
- 保護者による利用制限
※一部の機能は有料です。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 何人で使うか
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、AX23Vの方がだいぶ安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
一人で「スマホ+PCやタブレット」程度の方⇒安く購入できるAX23V
同時に多数の機器を使う方や、2人以上で使われる方⇒多数の機器を同時に繋いでも高速なAX73V
ちなみに通販サイトのランキングでは、AX23Vの方が人気です。
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