この記事では、TP-Linkの無線LANルータArcher
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BE400とBE450の違いは「最大速度」「ネット側の速度」「USB端子」
この2つはどちらも、アマゾン限定モデルです。
違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。
BE400 | BE450 | ||
---|---|---|---|
1:最大速度 (理論値) | 5GHz | 5765Mbps | 5764Mbps |
2.4GHz | 688Mbps | 1376Mbps | |
2:有線ポート | ネット側 | 2.5Gbps | 10Gbps (WAN/LAN兼用) |
LAN側 | 2.5Gbps ×1、 1Gbps ×3 | 2.5Gbps(WAN/LAN兼用) x1、 1Gbps ×3 |
|
3:USB 3.0 | なし | 1 |
1:最大速度(理論値)
BE400 | BE450 | ||
---|---|---|---|
最大速度 (理論値) | 5GHz | 5765Mbps | 5764Mbps |
2.4GHz | 688Mbps | 1376Mbps |
どちらも「最適なパフォーマンスを得るために、状況によって各端末(PC・スマホなど)を2.4GHz/5GHzに割り当て」という機能があります。
そのため、たくさん繋いだ時は2.4GHzも速いBE450の方が快適です。
BE450が勝手に「今は5GHzが混んでるから、このスマホは2.4GHzで」とやってくれるイメージです。
繋ぐ数が少ないときは、体感できるほどのメリットはありません。
(状況によるので、具体的に”何台まで”とは言えませんが……)
2:ネット側の速度
BE400 | BE450 | ||
---|---|---|---|
有線ポート | ネット側 | 2.5Gbps | 10Gbps (WAN/LAN兼用) |
LAN側 | 2.5Gbps ×1、 1Gbps ×3 | 2.5Gbps(WAN/LAN兼用) x1、 1Gbps ×3 |
内側(Wi-Fi側)がどれだけ速くても、一度に流れて来るデータはネット側(WAN側)の速度が上限になります。
BE450はネット側が10Gbpsなので、超高速回線を使っている方はしっかりと恩恵を受けられます。
3:USBポート
BE400 | BE450 | |
---|---|---|
USB 3.0 | なし | 1 |
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 最大速度
- ネット側速度
- USBポート(NAS)
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、BE400の方がだいぶ安いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
◆BE400がおすすめ
- 1~2人でしか使わない方
- ネット側は2.5Gbpsで十分な方
- 価格重視の方
Amazon⇒TP-Link Archer BE400
◆BE450がおすすめ
- 3人以上で使われる方
- ネット側の速度が10Gbps必要な方
- NASを構築する方
Amazon⇒TP-Link Archer BE450
ちなみに通販サイトのランキングでは、BE450の方が人気です。
BE400・BE450共通の機能・性能(主要項目だけ抜粋)
- Wi-Fi 7対応
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be
- 2.4GHz/5GHz
- 2.5Gbpsでの有線接続が可能
- MU-MIO
- バンドステアリング
- VPN
- IPv6対応
- EasyMesh互換
- セキュリティ機能(TP-Link HomeShield)
- ゲストポート有り
この記事のまとめ
BE400とBE450の違いは「最大速度」「インターネット側の速度」「USB端子」の3つで、その他の項目は共通です。
BE450はBE400と比べると
- 2.4GHzの最大速度が速い(5GHzは同じ)=たくさん繋いだときでも快適
- ネット側(WAN側)が10Gbps=超高速回線のメリットをしっかり活かせる
- USBポートがあり、NASを構築できる
Amazon⇒TP-Link Archer BE400
Amazon⇒TP-Link Archer BE450