この記事では、TP-Linkの無線LAN中継機
RE230とRE330の違いは速度だけ
いきなり答えになってしまいますが、違いは速度(理論値)だけで、その他は同じです。
RE230 | RE330 | ||
---|---|---|---|
速度 (理論値) | 5GHz | 433Mbps | 867Mbps |
2.4GHz | 300Mbps | ←同じ | |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 (11ac) | ←同じ | |
有線ポート | 10/100Mbps ×1 | ←同じ |
使用状況にもよりますが、記事執筆時点では、RE230の最大433Mbpsというのはかなり貧弱なスペックです。
実売価格の差もほんのわずかなので、RE330をおすすめします。
ちなみに通販サイトのランキングでも、RE330の方が圧倒的に人気です。
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RE230とRE330共通の機能・仕様(主要な項目のみ抜粋)
- 2.4GHz/5GHzデュアルバンド
- OneMesh対応
デュアルバンドは、2.4GHz帯・5GHz帯を同時に使える機能で、非対応と比べて快適に通信できます。
ただし、現在では対応しているのが当たり前で、ハイスペックな製品だとトライバンド(3つ同時OK)も当たり前です。
OneMeshはTP-Link独自のもので、通常の「ルータ+中継機」と比べて、「通信しながら移動しても途切れしにくい」「複数のルータ・中継機を一つの管理画面で設定できる」というメリットがあります。
似た規格にEasyMeshというのもあって、こちらはメーカに関係なく繋げられて、OneMeshと同じような環境を作れます。
(ただし、メーカが異なると個々に設定が必要です)
また、OneMesh対応製品はEasyMeshにも対応しています。
この記事のまとめ
RE230とRE330の違いは速度だけで、RE330の方が快適です。
記事執筆時点では、RE230の速度はかなり貧弱です。
実売価格の差もほんのちょっとなので、快適なRE330をおすすめします。
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