この記事では、象印のスチーム式加湿器『EE-DC50』と『EE-DC35』の違い・選び方などをご紹介しますね。
最初にざっくりしたイメージをご紹介しておくと、
EE-DC50の方が加湿能力が高いけど、電気代も高い。機能面の違いはない。
となっています。
EE-DC50とEE-DC35の5つの違い
どちらも2021年9月に発売されたモデルで、違いは↓の5つです。
- 加湿能力
- タンク容量
- 消費電力
- サイズ
- 重量
違いを比較したのが↓の表です。
EE-DC50 | EE-DC35 | ||
---|---|---|---|
加湿能力 | 480mL/h | 350mL/h | |
適用床面積 (目安) | 木造和室 | 8畳 | 6畳 |
プレハブ洋室 | 13畳 | 10畳 | |
水タンク容量 | 4.0L | 3.0L | |
消費電力 | 加湿時 | 410W | 305W |
湯沸かし立ち上げ時 | 985W | ←同じ | |
サイズ | 240x365x275mm | 240x325x275mm | |
本体重量 | 2.9kg | 2.7kg |
1:加湿能力
加湿能力はEE-DC50の方が高いです。
また、どちらも湿度を3段階で設定できます。
2:水タンク容量
EE-DC50の方が大きいですが、給水なしで連続加湿できる時間は同じです。
(強:8時間、中:16時間、弱:32時間)
3:消費電力
湯沸かし時の消費電力は同じですが、加湿時はEE-DC50の方が大きいです。
補足:加湿時の差を電気代に換算すると?
仮に1日8時間×30日使った場合、↓のようになります。
EE-DC35:約1,976円/月
EE-DC50:約2,657円/月
※上記の数値には、湯沸かし時の電力は含まれていません。
4・5:サイズ・重量
太さは同じですが、EE-DC50の方が背が高いです。
どっちを選ぶのが正解?
EE-DC50の方が加湿能力が高いですが、消費電力も実売価格も高いです。
そのため、部屋の広さに合わせて選ばれるのをおすすめします。
EE-DC35:木造和室6畳まで、洋室プレハブ10畳まで
EE-DC50:木造和室8畳まで、洋室プレハブ13畳まで
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が一番安いです。
楽天市場⇒象印 スチーム式加湿器 EE-DC35
楽天市場⇒象印 スチーム式加湿器 EE-DC50
Amazon⇒象印 EE-DC35
Amazon⇒象印 EE-DC50