この記事では、象印のスチーム式加湿器『EE-RQ50』と『EE-DB50』の違い・選び方などをご紹介しますね。
EE-RQ50とEE-DB50の7つの違い
どちらも2020年9月に発売されたモデルで、EE-DB50の方が全面的に高機能です。
違いは↓の6つです。
- 運転モード
- 連続加湿時間
- タイマー
- 明るさ調整
- サイズ
- 重量
違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。
EE-RQ50 | EE-DB50 | ||
---|---|---|---|
運転モード | 連続運転 | 強、弱 | 胸、中、弱 |
自動運転 | しっかり、 標準、 ひかえめ | ←同じ | |
水タンク容量 | 3L | 4L | |
連続加湿時間 | 強 | 6時間 | 8時間 |
中 | × | 16時間 | |
弱 | 24時間 | 32時間 | |
タイマー | 入り | 6時間 | 4・6・8時間 |
切り | 2時間 | 1・2・4時間 | |
明るさ調整 | × | ● | |
サイズ | 240x315x260mm | 240x365x275mm | |
重量 | 2.4kg | 2.8kg |
1:運転モード
RQの連続運転は強・弱の2段階ですが、DBは胸・中・弱の3段階です。
(自動運転はどちらも3段階)
自動運転で使う方がほとんどだと思うので、あまり気にする必要のない項目です。
2:連続加湿時間
DBの方が水タンクが大きいおかげで、↓のようなメリットがあります。
- 強でも連続8時間つかえる
- 給水の手間が減る
電気代はほぼ同じです。
(湯沸かしの頻度は減りますが、水が多い分だけ時間がかかるため)
3・4・5・6:タイマー・明るさ調整・サイズ・重量
タイマーは、DBの方が細かく設定できます。
表示の明るさ調整は、DBだけの機能です。
就寝時に明かりが気になる方にはうれしいポイントです。
サイズ・重量はRQの方が軽量コンパクトですが、わずかな差です。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 就寝~起床までずっと、しっかり加湿したいか
- 給水の頻度
- タイマーの細かい設定・明るさ調整は必要か
- 価格
実売価格は、これを書いている時点では、DBの方が4千円くらい高いです。
そのため、価格差をふまえて、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
就寝時もずっと、しっかり加湿したい方⇒DB
給水の頻度をなるべく減らしたい方⇒DB
タイマーの細かい設定・明るさ調整が必要な方⇒DB
上記以外の方⇒RQ
ちなみに通販サイトのランキングでは、RQの方が圧倒的に人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらもAmazonが一番安いです。
Amazon⇒象印 EE-RQ50
Amazon⇒象印 EE-DB50
楽天市場⇒象印 スチーム式加湿器 EE-RQ50
楽天市場⇒象印 スチーム式加湿器EE-DB50