この記事では、キヤノンのプリンタ『MB2130』と『MB5130』の違い・選び方などをご紹介しますね。
MB2130とMB5130の8つの違い
いきなり答えになってしまいますが、違いは下記の8つです。
最初に一つずつご紹介して、最後に違いを比較した表を掲載しますね。
- 印刷速度
- インクコスト
- 表示・操作
- ADF
- 自動両面読取
- 有線LAN
- サイズ
- 重量
「印刷速度」「大量印刷」ならMB5130
MB2130:A4モノクロ19枚/分。インク代4.9円
MB5130:A4モノクロ24枚/分。インク代2.6円
MB5130:A4モノクロ24枚/分。インク代2.6円
もっとも大きな違いは
「印刷速度」
「インクコスト」
で、安くて高速です。
ただし、販売価格が高いです。
そのため、価格差をインク代で取り戻すには、これを書いている時点での実売価格で計算すると
「モノクロ3,000枚以上」
「カラー1,300枚以上」
「カラー1,300枚以上」
(標準容量インクの場合)
ちなみに耐久性は非公開ですが、一般的には5年が目安とされています。
そのためコスト重視の場合は「5年でどれだけ印刷しそうか?」が判断の基準になります。
MB5130のその他のメリット
- 3.5インチタッチパネルでの表示・操作
- ADF(自動原稿送り)で両面同時読み取り
- 有線LAN接続もできる
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、楽天が安いです。
楽天市場⇒Canon ビジネスインクジェットプリンター MAXIFY MB5130
Amazon⇒キヤノン MB5130
印刷枚数が少なく、そこそこの速度ならMB2130
MB5130と比べると見劣りしていまいますが、それでも
A4モノクロ:19枚/分
A4カラー:13枚/分
A4カラー:13枚/分
本体価格が安い代わりにインクコストが高いのがデメリットですが、これを書いている時点での実売価格で計算すると、5年間で
「モノクロ3,000枚未満」
「カラー1,300枚未満」
であれば、MB2130の方がお得です。
(標準容量インクの場合)
MB2130のその他のデメリット
- 自動スキャンは片面ずつ
- 有線LAN接続できない(USBと無線LANのみ)
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、楽天が安いです。
楽天市場⇒Canon ビジネスインクジェットプリンター MAXIFY MB2130
Amazon⇒キヤノン MB2130
MB2130とMB5130の違いまとめ
MB2130 | MB5130 | |||
---|---|---|---|---|
1:印刷速度 (枚/分) | 連続印刷 (片面) | カラー | 13.0 | 15.5 |
モノクロ | 19.0 | 24.0 | ||
連続印刷 (両面) | カラー | 8.5 | 9.5 | |
モノクロ | 12.0 | 13.0 | ||
2:インクコスト | 大容量インク | カラー | 約10.4円 | 約7.2円 |
モノクロ | 約3.6円 | 約2.1円 | ||
標準容量インク | カラー | 約14.3円 | 約9.0円 | |
モノクロ | 約4.9円 | 約2.6円 | ||
3:表示・操作 | 2.5インチ液晶、 ボタン操作 | 3.5インチ タッチパネル |
||
4:ADF (自動原稿送り) | ● | ● (両面同時) |
||
5:自動両面スキャン | ● | ● | ||
6:接続 | USB | ● | ● | |
無線LAN | ● | ● | ||
有線LAN | × | ● | ||
7:サイズ (幅×奥行×高さ) | 463× 389× 260mm | 463× 394× 291mm |
||
8:重量 | 10.6kg | 11.4kg |
◆MB5130のデメリット
- 実売価格が高い
◆MB5130のメリット
- 高速印刷
- インクコストが安い
- タッチパネル操作
- ADF(自動原稿送り)で両面同時読み取り
- 有線LAN接続できる
印刷量が多い方(5年でモノクロ3,000枚以上、カラー1,300枚以上)にぴったり
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◆MB2130のデメリット
- MB5130よりは印刷が遅くてインクコストも高い
- ADF(自動原稿送り)が片面ずつ
- 有線LAN接続できない
◆MB2130のメリット
- 価格が安い
印刷量が少ない方にぴったり
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