
この記事では、ダイキンの加湿空気清浄機
MCK50YとMCK55Yの違いと選び方

最初にMCK55Yがすぐれている点をご紹介して、その後に一つずつ説明しますね。
(違いの一覧表は、この記事の最後に掲載しています)
- 適用畳数が広い(加湿量・風量が大きい)
- センサーの数が多い
- 高性能な集じんフィルタ
- 湿度を細かく設定・表示できる
- のど・はだ運転モードがある
- カラーバリエーションがある
1:適用畳数
| MCK50Y | MCK55Y | ||
|---|---|---|---|
| 適用畳数 | 空気清浄 | 22畳まで | 25畳まで |
| 加湿空気清浄 | 13畳まで | 14畳まで | |
| 加湿量 | 460mL/h | 500mL/h | |
| 風量 | 5m3/分 | 5.5m3/分 | |
MCK55Yの方が加湿量・風量が大きく、より広い部屋で使えます。
2:センサーの数
| MCK50Y | MCK55Y | ||
|---|---|---|---|
| センサー | ニオイ | ● | ● |
| 温度 | ● | ● | |
| 湿度 | ● | ● | |
| ホコリ | × | ● | |
| PM2.5 | × | ● | |
MCK55Yにはホコリセンサー・PM2.5センサーもあって、ニオイだけでなく、空気の汚れ具合に合わせた風量自動運転もしてくれます。
3:集じんフィルタ
| MCK50Y | MCK55Y | |
|---|---|---|
| 集じんフィルタ | 静電HEPAフィルタ | TAFUフィルタ |
ただし、MCK55YはTAFUフィルタと呼ばれる、よりグレードの高い素材が使われています。
TAFUフィルタは通常の静電HEPAフィルタと比べると、時間が経っても静電効果(≒集じん効果)が落ちにくいのが特徴です。

4:湿度の設定・表示
| 設定・表示 | MCK50Y | MCK55Y |
|---|---|---|
| 湿度設定 | 自動(50%)、 連続 | 控えめ(40%)、 標準(50%)、 高め(60%) |
| 湿度表示 | 3段階 | 10%刻みで5段階 |
多くの方にとってはMCK50Yの自動(50%)で十分ですが、細かくこだわりたい方にとってはうれしいポイントです。
5:運転モード
| 運転モード | MCK50Y | MCK55Y |
|---|---|---|
| 節電 | ● | ● |
| 花粉 | ● | ● |
| のど・はだ | × | ● |
6:本体カラー
| 本体カラー | MCK50Y | MCK55Y |
|---|---|---|
| ホワイト | ● | ● |
| ブラウン | × | ● |
| カームベージュ | × | ● |
どっちを選ぶのが正解?

ここまで長々と説明してきましたが、「実際に使ううえで違いをどれだけ実感できるか?」を考慮すると、選ぶ基準は
- 使う部屋の広さ・加湿力に余裕を持ちたいか
- 空気の汚れにも敏感に反応してほしいか
- 湿度を細かく設定したいか・湿度を高く設定したいか
- 実売価格
実売価格は、これを書いている時点では、かなりの差があります。(MCK50Yの方がだいぶ安い)
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
13畳未満だけど、乾燥がひどい部屋で使う方⇒MCK55Y
空気の汚れにも敏感に反応してほしい方⇒MCK55Y
湿度を細かく設定したい方⇒MCK55Y
高めの湿度をキープしたい方⇒MCK55Y
上記以外の方⇒MCK50Y
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、MCK50Yはアマゾン、MCK55Yは楽天が安いです。
Amazon⇒ダイキン MCK50Y
楽天市場⇒DAIKIN MCK50Y
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楽天市場⇒DAIKIN MCK55Y
この記事のまとめ
MCK50YとMCK55Yの違いは↓の6つで、MCK55Yの方が全面的にすぐれています。
| MCK50Y | MCK55Y | ||
|---|---|---|---|
| 1:適用畳数 | 空気清浄 | 22畳まで | 25畳まで |
| 加湿空気清浄 | 13畳まで | 14畳まで | |
| 2:センサ | ニオイ、 温度、 湿度 | ニオイ、 温度、 湿度、 ホコリ、 PM2.5 |
|
| 3:集じんフィルタ | 静電HEPAフィルタ | TAFUフィルタ | |
| 4:設定・表示 | 湿度設定 | 自動(50%)、 連続 | 控えめ(40%)、 標準(50%)、 高め(60%) |
| 湿度表示 | 3段階 | 10%刻みで5段階 | |
| 5:運転モード | 節電、 花粉 | 節電、 花粉、 のど・はだ |
|
| 6:本体カラー | ホワイト | ホワイト、 ブラウン、 カームベージュ |
|
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
13畳未満だけど、乾燥がひどい部屋で使う方⇒MCK55Y
空気の汚れにも敏感に反応してほしい方⇒MCK55Y
湿度を細かく設定したい方⇒MCK55Y
高めの湿度をキープしたい方⇒MCK55Y
上記以外の方⇒MCK50Y
Amazon⇒ダイキン MCK50Y
楽天市場⇒DAIKIN MCK50Y
Amazon⇒ダイキン MCK55Y
楽天市場⇒DAIKIN MCK55Y


