シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機は、定番中の定番という感じの存在ですよね。
でも似たような型番が多いし、毎年新製品が発売されるので、「違いはなに?」と戸惑われた方も多いと思います。
この記事では、KI-GS70とKI-GS50、KI-HS70、KI-GX75、KC-F70の違いや口コミ、価格情報、電気代などをご紹介しますね。
このページの目次
シャープ KI-GS70とKI-GS50、KI-HS70、KI-GX75、KI-JS70、KC-F70の違いは?比較してみました
まず、この6つの発売日は
KC-F70:2015年9月4日
KI-GS50:2016年10月20日
KI-GS70:2016年10月20日
KI-GX75:2016年10月20日
KI-HS70:2017年9月21日
KI-JS70:2018年11月15日
となっています。
F・G・H・Jが発売年を表していて、Iは飛ばして、Hの次はJです。
最初に大まかな特徴と違いを比較した表をご紹介して、その後に一つずつ詳しくご紹介しますね。
KC-F70:プラスマクラスター7000搭載のシンプルモデル
KI-GS50:KI-GS70より狭い部屋用
KI-GS70:コンパクトモデル
KI-GX75:プレフィルターの手入れ不要モデル
KI-HS70:クラウド(AI)・スマホ連動機能が追加されたモデル
KI-JS70:クラウド・スマホ連動が進化して、ペット専用モードが追加されたモデル
KC-F70 | KI-GS50 | KI-GS70 | KI-GX75 | KI-HS70 | KI-JS70 | |
---|---|---|---|---|---|---|
プラズマクラスター | 7000 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
適用畳数 | 17/31 | 13/23 | 16/31 | 21/34 | 16/31 | 16/31 |
パワフルショット | × | ● | ● | ● | ● | ● |
効果実感モード | × | × | × | × | ● | ● |
自動掃除パワーユニット | × | × | × | ● | × | × |
AI・スマホ連動 | × | × | × | × | ● | ● |
サイズ | 420x637x242mm | 345x631x262mm | 370x660x293mm | 405x666x316mm | 370x660x293mm | 370x660x293mm |
重量 | 8.6kg | 8.9kg | 10kg | 12kg | 10kg | 10kg |
適応畳数
型番の数字が大きい程、広い部屋に対応しています。
プラズマクラスターパワフルショット
KC-F70以外に採用されている、プラズマクラスターを直接当てる機能です。
付着した料理臭・ペット臭・タバコ臭・部屋干し臭・加齢臭などの消臭、除菌が出来ます。
自動掃除パワーユニット
プレフィルターは定期的に掃除をしないと、集塵率が12ヶ月で約25%低下するそうです。
KI-GX75にはプレフィルターの自動洗浄機能があり、集塵率約99%を持続します。
効果実感モード
KI-HS70とKI-JS70には、「効果実感モード」が追加されています。
静音性がない代わりに、パワフルに稼働してくれるモードです。
外出時に動かしておくのに便利ですね。
クラウド上のAI・スマホとの連動
KI-HS70とKI-JS70は、無線LANを使用して、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」やスマホと連動できます。
室内や外気のデータを蓄積しながら、自動で最適な運転に切り替える等ができます。
また、スマホで操作したりデータを見ることも可能です。
KI-JS70はさらに、「ペット専用運転モード」「みまもり」にも対応しています。
ペット専用モードでは、臭いセンサーの感度を上げ、通常よりパワフルに稼働してくれます。
サイズ・重量
KI-GS70・KI-HS70・KI-JS70は、かなりコンパクトです。
KI-GS50は適用面積が小さい分、さらにコンパクトです。
どれを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- プラズマクラスターは7000か25000か
- クラウド・スマホ連動は必要か
- ペットを飼っているか
- 価格
になると思います。
実売価格は
(安い)KI-GS50<KI-GS70<KI-GX75<KI-HS70<KC-F70<KI-JS70(高い)
となっていて、とくにKI-JS70はかなり高いです。
そのため、
狭い部屋で使う⇒KI-GS50
スマホ連動は不要⇒KI-GS70
スマホ連動は不要で、プレフィルターの手入れ不要の方がいい⇒KI-GX70
スマホ連動は必要だけど、ペットは飼っていない⇒KI-HS70
スマホ連動は必要で、ペットを飼っている⇒KI-JS70
がおすすめです。
KC-F70はスペックが低いのに価格は高いので、選ぶメリットはないと思います。
通販サイトのランキングでは、KI-GS70が一番人気です。
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『KI-GS50』の本音の口コミ・レビュー
「普段は静かなのですが、加湿中に定期的に機械音がするのが気になります」
「中の掃除がちょっと大変です。
でもちゃんと手入れしないと、カビが生えます」
「金魚とカメを飼っている部屋で、洗濯物の部屋干しもしていました。
こちらを購入してからは、部屋のニオイがなくなりました」
「部屋の加湿のために購入しました。
水タンクの容量が大きいので、給水の手間が少なくて済みます。
手入れゼロとはいきませんが、タンクはヌメリづらいので、そんなに手間ではないです。
また、高齢の母親でも問題なく使えるくらい、操作は簡単です」
「プラズマクラスター7000の機種も持っていますが、やっぱり25000だと違いを感じます。
スリムで場所も取らないし、おすすめです」
『KI-GS50』の価格情報!最安値は楽天?Amazon?
「どこが最安値なのかな?」と思って、いろんな通販サイトで価格を調べてみました。
その結果、最安値はAmazonでした。
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『KI-GS70』の本音の口コミ・レビュー
「風の音は静かです。
でも、モーターの低音がすごく気になります。
音の感じ方は個人差が大きいと思いますが、私は近くで寝るのは無理でした。
機能など、その他の点については不満なしです」
「寝るときに使っていると、明るすぎます。
しょうがないので、テープで隠しています」
「花粉症なので購入しました。
おかげで、花粉の最盛期でも鼻水が抑えられ、鼻がちょっと詰まる程度で済みました」
「妻がひどい花粉症で、家の中でもマスクをしないといけない状況でした。
こちらを購入してからは、外との空気の違いをはっきりと体感でき、妻のマスクも不要になりました」
「かなり優れものですね。
犬が前を通っただけで反応してくれます」
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『KI-GX75』の本音の口コミ・レビュー
「古い機種からの買い替えですが、加湿空気清浄機としての性能は変化なしですね。
また、静音だと加湿も空気清浄も弱すぎます。
でも中だとうるさい……」
「花粉症のために購入して、10畳の部屋で使っています。
結果、花粉症は変化なしで残念です」
「水タンクの容量が大きいので、給水回数が少なくて済みます。
寝室モードだと消灯してくれるので、睡眠の邪魔にもなりません」
「ニオイやホコリに素早く反応してます。
おかげで、ペットのニオイなどが気にならなくなりました。
手入れの手間も、昔の機種と比べたら楽になっています」
「じゅうぶんな性能で、不満はありません。
部屋を暗くすると”おやすみ”というなど、いろいろしゃべってくれるのも可愛いです。(不要ならオフにできます)」
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『KI-HS70』の本音の口コミ・レビュー
「リビングでの使用だと、音が気になることはありません。
でも寝室だと、ちょっと気になります。
水の補給は、うちの場合は朝晩に1回ずつです」
「ブーンという低音がけっこう響きます。
なので、寝室で使うのはちょっと厳しそう。
それから、wi-fiの感度が悪すぎるような?
やっと接続しても、翌日にはまた切れたり……。
他の製品は問題ないので、KI-HS70の問題だと思います」
「人工知能が状況に合わせた運転をしてくれたり、外出先からスマホで操作できたり、便利です。
音は、基本的に静かですが、時々うるさいです。
加湿能力だけを見ると、某他社製の方が優れているように感じます。
でもトータルで見ると、不満はないです」
「音がちょっとうるさいけれど、それ以外の点は不満なしです。
スマホで操作する機会はないですけど、水が切れたらスマホに知らせてくれる機能は便利です」
「花粉症のために購入しました。
プラスマクラスター7000のモデルも持っていますが、7000と25000で違いは感じないです。
とはいえ、不満があるわけではありません。
花粉症対策としても消臭効果も、抜群です」
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KI-GS70の電気代は?
加湿空気清浄機は長時間使うものだから、電気代が気になりますよね。
加湿空気清浄の場合の電気代の目安は、
静音:約0.14円/h
中:約0.59円/h
強:約1.22円/h
となっています。
そのため、1日8時間使った場合は
静音:約1.1円/日
中:約4.7円/日
強:約9.7円/日
1日8時間×30日使った場合は
静音:約33円/月
中:約141円/月
強:291円/月
となります。
ずっと強や中で運転するケースは少ないと思いますし、これくらいなら、電気代はあまり気にせずに使えそうですね。
(上記の数値は、1kWh=27円で計算した場合です。実際の数値は、各ご家庭によって異なります)
まとめ
家電は毎年新製品が発売されても、何も進化していないことが多いですよね。
でもシャープのプラスマクラスター加湿空気清浄機の場合は、毎年少しずつパワーアップしています。
今回ご紹介した各モデルの特徴は、
KC-F70:プラスマクラスター7000搭載のシンプルモデル
KI-GS50:KI-GS70より狭い部屋用
KI-GS70:コンパクトモデル
KI-GX75:プレフィルターの手入れ不要モデル
KI-HS70:クラウド(AI)・スマホ連動機能が追加されたモデル
KI-JS70:AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」が進化したモデル
という感じになっています。
高機能なほどお値段も高くなるので、
狭い部屋で使う⇒KI-GS50
スマホ連動は不要⇒KI-GS70
スマホ連動は不要で、プレフィルターの手入れ不要の方がいい⇒KI-GX70
スマホ連動は必要だけど、ペットは飼っていない⇒KI-HS70
スマホ連動は必要で、ペットを飼っている⇒KI-JS70
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