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TP-Link RE330とRE200の違いは2つ!違い・選び方をわかりやすく解説

TP-Link RE330
この記事では、TP-Linkの無線LAN中継器

  • RE330(2021年発売。上位モデル)
  • RE200(2018年発売)
の違い・選び方などをご紹介しますね。

RE330とRE200の違いは「最大速度」「MU-MIMO」

人差し指を立てた女性
違いを比較した表のあとに、くわしくご紹介しますね。

 RE330RE200
1:最大速度
(理論値)
5GHz867Mbps433Mbps
2.4GHz300Mbps←同じ
2:MU-MIMO×

RE330はRE200と比べると、

  • 1台だけの通信
  • 2台以上が同時に通信
のどちらも快適なのが特徴です。

最大速度(理論値)は、速いに越したことはありません。

MU-MIMOというのは、複数台が同時に快適に通信できる技術です。
(非対応の場合、1台ずつ通信するので、順番待ちが発生してストレスになります)

今では対応しているのが当たり前になっています。

どっちを選ぶのが正解?

比較
これを書いている時点では、実売価格は同じです。

そのため、高性能なRE330がおすすめです。

あえてRE200を選ぶメリットはありません。

もし通販で購入されるなら、アマゾンが安いです。

AmazonTP-Link RE330

楽天市場TP-LINK RE330

AmazonTP-Link RE200

楽天市場TP-LINK RE200/R

補足:RE200とRE200/R・RE200/AやVer.の違い

RE200には型番の末尾に「/R」や「/A」がついたものも販売されていて、↓のようになっています。

RE200:通常の型番

RE200/R:製品自体は通常型番とまったく同じ。60cmのLANケーブルが付属

RE200/A:アマゾン向けの型番。通常型番とまったく同じ

また、Ver.1~5がありますが、内部の部品が違うだけで、性能は同じです。

RE330とRE200共通の機能・性能(主要項目のみ抜粋)

  • Wi-Fi 5 (11ac)
  • デュアルバンド対応
  • 有線LANポートx1(10/100Mbps)
  • OneMesh対応

OneMeshは、TP-Linkの製品同士を繋げてメッシュ環境を構築し、広い範囲をカバーするための技術です。

同じ目的のEasyMeshはメーカを問わず構築できますが、OneMeshはTP-Linkの対応製品同士に限られます。

その代わり、一つの管理画面ですべて設定できるのがメリットです。

(TP-Link製品にはDecoメッシュというのもありますが、DecoメッシュはDecoメッシュ対応製品同士に限られます)

また、OneMesh対応製品はEasyMeshに組み込めますが、相性で上手くいかない場合もあるので、事前に口コミをしっかり確認しましょう。

この記事のまとめ

RE330とRE200の違いは「最大速度」「MU-MIMO」の2つで、RE330は「1台しか繋いでいない時」「複数台を同時につないだ時」のどちらも快適なのが特徴です。

ただし、どちらもWi-Fi5です。

記事執筆時点では、Wi-Fi6が当たり前、新しい製品はWi-Fi7対応が当たり前になっています。

価格差はないので、快適なRE330がおすすめです。

あえてRE200を選ぶメリットはありません。

AmazonTP-Link RE330

楽天市場TP-LINK RE330