この記事では、TP-Linkの無線LAN中継器
そのため、RE305を選ぶメリットは何もなく、RE330がおすすめです。
Amazon⇒TP-Link RE330
RE330とRE305の違いは「MU-MIMO」だけ
違いを比較した表のあとに、くわしくご紹介しますね。
RE330 | RE305 | |
---|---|---|
1:MU-MIMO | ● | × |
MU-MIMOって?
複数台が同時に接続しても、快適に通信するための技術です。
MU-MIMO非対応だと1台ずつ通信するので、順番待ちが発生します。
MU-MIMIO対応なら、同時に通信できて快適です。
記事執筆時点では、対応が当たり前になっています。
どっちを選ぶのが正解?
これを書いている時点では、RE330の方が安くなっています。
そのため、高機能なRE330がおすすめです。
あえてRE305を選ぶメリットは何もありません。
Amazon⇒TP-Link RE330
楽天市場⇒TP-LINK RE305
RE330とRE305共通の機能・性能(主要項目のみ抜粋)
- Wi-Fi 5 (11ac)
- 最大速度5GHz=867Mbps、2.4GHz=300Mbps
- OneMesh対応
- EasyMesh対応
中継機の使い方には、通常の「ルータ+中継器」と「メッシュ環境」があります。
OneMeshというのは、ルータ・中継を使って網目状のメッシュ環境を作り、快適な通信をするための技術です。
メッシュ環境を構築すると、通常の「ルータ+中継器」と比べて、
- 速度や接続の安定性
- 家の中を移動しても途切れない・遅くならない
ただし、組み込めるのはOneMeshはTP-Link製品同士に限られます。
その代わり、複数のルータ・中継器を一つの管理画面で使えるというメリットがあります。
同じ目的のEashMeshというのもあって、こちらは異なるメーカ製品でも組み込めます。
また、OneMesh対応製品はEasyMeshに組み込むこともできますが、メーカが異なると相性問題でうまくいかない事もあります。
事前に口コミをしっかりと確認しましょう。
さらに、TP-Link製品にはDecoメッシュというのもあって、こちらはDecoメッシュ対応製品同士しか組み込めません。
この記事のまとめ
RE330とRE305の違いは「MU-MIMO」だけで、RE330はMU-MIMO対応で、「同時にたくさんつないでも快適」がメリットです。
価格も記事執筆時点ではRE330の方が安いので、RE330がおすすめです。
あえてRE200を選ぶメリットはありません。
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楽天市場⇒TP-LINK RE305