
この記事では、キヤノンの複合機『G6030』と『GX6030』の違い・選び方などをご紹介しますね。
G6030とGX6030の違い

まず、この2つの発売日は
GX6030:2021年5月
ものすごくたくさんの違いがあって説明が長くなってしまうので、最初にすごくざっくり説明しておくと、↓のようになっています。
GX6030は価格がかなり高いため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
クラウドやLINEとの連携を多用する方⇒GX6030
印刷コストを抑えたい方⇒G6030
もし通販で購入されるなら、どちらも楽天が一番安いです。
楽天市場⇒Canon G6030
楽天市場⇒キヤノン GX6030
Amazon⇒キヤノン G6030
Amazon⇒キヤノン GX6030
インク・印刷
| G6030 | GX6030 | |
|---|---|---|
| インク種類 | カラー:染料 黒:顔料 | 顔料 |
| 印刷速度 (A4カラー) | 14秒 | 8秒 |
| 印刷速度 (A4モノクロ) | 9秒 | 7秒 |
| 印刷速度 (自動両面 A4カラー) | 2.8ipm | 10.0ipm |
| 印刷速度 (自動両面 A4モノクロ) | 2.9ipm | 13.0ipm |
| 印刷コスト (A4カラー) | 1.0円/枚 | 2.2円/枚 |
| 印刷コスト (A4モノクロ) | 0.5円/枚 | 0.8円/枚 |
| インク1本の 印刷枚数 (黒) | 6,000枚 | 6,000枚 |
| インク1本の 印刷枚数 (カラー) | 各7,700枚 | 各14,000枚 |
| フチなし印刷 | ● | × |
| USBメモリ印刷 | × | ● |
| PictBridge | ● | × |
| 長尺用紙 | 676mmまで | 1,200mmまで |
| 自動電源ON/OFF (時刻指定) | ● (×) | ● (●) |
| 廃インクタンク の交換 | × | ● |
| デザイン用紙 | 定型フォーム印刷 (レポート用紙、 原稿用紙、 スケジュール用紙、 方眼紙、 チェックリスト、 五線譜、 漢字練習用紙、 アルファベット練習用紙 | 定型フォーム印刷 (レポート用紙、 原稿用紙、 スケジュール用紙、 方眼紙、 チェックリスト、 五線譜、 漢字練習用紙、 アルファベット練習用紙、 組み込みパターンペーパー |
GX6030はカラーも顔料になったおかげで、画質が向上しています。
ただし、印刷コストが2倍以上です。
※ipmは、「1分間に何枚印刷できるか」の指標で、多い方が速いです。クラウド・スマホ
| G6030 | GX6030 | |
|---|---|---|
| クラウドプリント (本体から) | × | ● |
| クラウドプリント (アプリから) | ● | ● |
| LINEから印刷 | × | ● |
| リモート印刷 | × | ● |
| スキャンして クラウドにアップ | × | ● |
| 接続支援 | - | QRコード読み取り (iOSのみ) |
GX6030は、各種クラウドサービスやLINEとの連携が充実しています。
クラウドのデータを印刷することが多い方にはうれしいポイントです。
コピー・スキャン
| G6030 | GX6030 | |
|---|---|---|
| プレビュー | × | ● |
| バラエティコピー | 枠消しコピー、 IDコピー、 コピー予約 | 枠消しコピー、 IDコピー、 コピー予約、 部単位コピー |
| ADF | × | ● (両面同時:×) |
GX6030はプレビューできるので、「あ、思ってたのと違った……」というムダを減らせます。
また、ADFがあるので、大量の原稿を扱うことが多い方にはうれしいポイントです。
※ADFは、原稿を自動で送って読み取る機能です。大量の原稿を読み取る際に便利です。FAX機能
違いなし。
インターフェイス・本体
| G6030 | GX6030 | |
|---|---|---|
| 液晶 | 2行モノクロ | 2.7型カラー |
| 操作 | ボタン | タッチパネル + ボタン |
| 無線LAN | IEEE802.11n/g/b | IEEE802.11n/a/g/b 5GHz対応 |
| 耐久性 | 6万枚 | 15万枚 |
| サイズ | 403×369×195mm | 399×410×254mm |
| 重量 | 8.1㎏ | 11.6kg |
GX6030は、耐久性が向上しています。
操作性については、大差ありません。
どっちを選ぶのが正解?

実売価格は、これを書いている時点では、GX6030の方が3万円以上高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
クラウドやLINEとの連携を多用する方⇒GX6030
印刷コストを抑えたい方⇒G6030
ちなみに通販サイトのランキングでは、G6030の方が圧倒的に人気です。
もし通販で購入されるなら、どちらも楽天が一番安いです。
楽天市場⇒Canon G6030
楽天市場⇒キヤノン GX6030
Amazon⇒キヤノン G6030
Amazon⇒キヤノン GX6030


