この記事では、日立の全自動洗濯機『BW-V80G』と『BW-DV80G』の違い・選び方などをご紹介しますね。
最初にざっくりしたイメージをご紹介しておくと、
実売価格は、これを書いている時点ではBW-DV80Gの方が4万円くらい高いので、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
今までの洗濯機で、汚れ落ち・黄ばみ・部屋干し臭に不満がある方⇒BW-DV80G
上記以外の方⇒BW-V80G
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が一番安いです。
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BW-V80GとBW-DV80Gの9つの違い
いきなり答えになってしまいますが、どちらも2021年6月発売のモデルで、違いは↓の9つです。
- 乾燥機能
- 運転コース
- AI自動運転
- 温水洗浄
- ガラストップ
- 消費電力
- 動作音
- サイズ
- 重量
違いを比較した表のあとに、一つずつ説明しますね。
BW-V80G | BW-DV80G | |
---|---|---|
出来ること | 洗濯・脱水 | 洗濯・脱水・乾燥 |
運転コース | 8 (標準、 おいそぎ、 手造り、 デリケート、 おしゃれ着、 毛布、 槽洗浄、 念入り) | 12 (←「念入り」以外共通 + シワ低減、 低温乾燥、 ダニ対策、 除菌清潔、 槽乾燥) |
AI自動運転 | × | ● |
温水洗浄 | × | ● |
ガラストップ | × | ● |
洗濯時の消費電力量 (50Hz/60Hz共通) | 59Wh | 55Wh |
動作音 (洗濯/脱水/乾燥) | 32/38/- dB | 32/37/43 dB |
サイズ (幅x高さx奥行mm) | 608(570)×1000×610 | 610(570)×1040×635 |
防水パンのサイズ (mm) | 530 | 540 |
重量 | 40㎏ | 52㎏ |
1:乾燥
一番大きな違いです。
乾燥までできるのはBW-DV80Gだけです。
(BW-V80Gは洗濯・脱水まで)
2:運転コース
洗濯~脱水のコース
シワ低減コース
BW-DV80Gだけのコース。
絡みにくい洗い方・大風量などによって、シワの少ない仕上がりになります。
乾燥のコース
乾燥で特徴なコースは、↓の2つです。
ダニ対策
温風で繊維に潜むダニを加熱したあと、すすぎでダニのアレル物質(フンや死がい)を洗い流す。
除菌清潔
水洗いできないモノを、ミストと温風で清潔に保つコース。
3:AI自動運転
BW-DV80Gだけの機能。
「汚れ具合」「水質」「水温」など8項目を監視しながら運転することで、しっかり洗濯してくれます。
4:温水洗浄
BW-DV80Gには、温水の力でより強力に洗浄する「温水ナイアガラビート洗浄」があります。
汚れ・黄ばみ・部屋干し臭に効果的です。
5:ガラストップ
BW-DV80Gはフタがガラストップです。
ガラストップは傷がつきにくく、汚れを掃除しやすいのが特徴です。
6~9:消費電力量やサイズなど
本体サイズ・防水パンのサイズが異なるので、事前にしっかり確認しましょう。
(防水パンというのは、床と洗濯機の間にある”水受け”の事です)
消費電力量・動作音・重量にも違いがありますが、差はほんの少しです。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
- 乾燥は必要か
- 今までの洗濯機で、汚れ落ち・黄ばみ・部屋干し臭に不満があるか
- 価格
実売価格は、これを書いている時点では、BW-DV80Gの方が4万円くらい高いです。
そのため、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
今までの洗濯機で、汚れ落ち・黄ばみ・部屋干し臭に不満がある方⇒BW-DV80G
上記以外の方⇒BW-V80G
ちなみに通販サイトのランキングでは、BW-V80Gの方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、どちらも楽天が一番安いです。
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