この記事では、キヤノンンのPIXUS『XK500』と『XK90』の違い・選び方などをご紹介しますね。
XK500とXK90の2つの違い
いきなり答えになってしまいますが、違いは↓の2つです。
- 使用インクが変わり、印刷コストが安くなった
- 本体の液晶で画像加工が可能に。また、初心者の方にもわかりやすくなった
違いを比較したのが↓の表です。
XK500 | XK90 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年3月 | 2020年8月 |
印刷コスト (A4カラー) | 約4.0円 | 約6.5円 |
印刷コスト (L判フチなし写真) | 約10.8円 (用紙代含む) | 約14.1円 (用紙代含む) |
本体液晶での 画像加工 | ● | × |
本体液晶の 「かんたんモード」 | ● | × |
1:印刷コスト
使用インクが変わったことで、XK500は、XK90を大容量インクで使った場合より安くなりました。
約3分の2で済むので、印刷量が多い方にはうれしいポイントです。
※画質についてどちらも独立6色の顔料+染料インクで、画質の違いはありません。
2:液晶での操作
XK500には
- プリンタ本体で「画像のトリミング」「写真をフィルタ加工する」などができる機能
- 初心者の方でも使いやすい「かんたんモード」
ただし、画像の加工はPC・スマホで済ませる方がほとんでしょうし、「かんたんモード」でなくても操作は難しくありません。
そのため、あまり気にする必要のない変更点です。
どっちを選ぶのが正解?
選ぶ基準は
「本体価格」と「印刷コスト」のバランス
実売価格は、これを書いている時点では、XK500の方が1千円くらい高いです。
1千円の差を印刷コストで取り戻すには、400枚の印刷が目安になります。
印刷頻度・量が少ない方でも、400枚くらいならすぐですね。
そのため、本体価格は多少高くても、コスパのいいXK500がおすすめです。
通販サイトのランキングでも、XK500の方が人気です。
もし通販で購入されるなら、これを書いている時点では、Amazonが一番安いです。
Amazon⇒キヤノン PIXUS XK500
ちなみに楽天の場合だと
楽天市場⇒Canon カラーインクジェットプリンター PIXUS XK500
という状況になっています。